社会そのほか速
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(台北 4日 中央社)新たな3駅の開業が今年12月に予定されている台湾高速鉄路(新幹線)の運賃について、交通部高速鉄路工程局は3日、停車駅の増加により所要時間が伸びるとして、高鉄に運賃の調整を求めたと明かした。
2007年に開業した高鉄は現在8駅あり、さらに苗栗、彰化、雲林などで新駅の建設工事が進められている。途中駅の増加に伴い、今年末には台北から高雄までの各駅停車の所要時間が現行の最速120分から138分に伸びると同局は試算している。
また、南港駅(台北市)の開業も来年7月に予定されており、全12駅に増加した場合は、南港から高雄まで各停型で150分を要する見込み。
胡湘麟局長は、基本的な運賃制度自体に変更はないとしたものの、速達性が失われ、サービス水準が低下した場合は、割引などで運賃を調整する必要があると述べた。
高鉄と交通部の契約では、同社は混雑時間帯や停車駅数を考慮して運賃を設定できると決められている。現在は閑散時間帯を対象に早期購入割引チケットが売られている一方、各停型と速達型の運賃は同額になっている。
(汪淑芬/編集:名切千絵)