社会そのほか速
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来月ニューヨークで開幕する核拡散防止条約再検討会議に向け、オーストリアが核兵器禁止を呼び掛け国連加盟国に配布した文書について、日本政府が賛同を見送る方針を固めたことが12日分かった。米国が「核の傘」への影響を理由に日本を含む同盟国などに不賛同を働き掛けていた。日本政府当局者らが明らかにした。
オーストリアは昨年の「核兵器の非人道性に関する国際会議」で文書を発表、核禁止論議を本格化させたい考え。
政府は核の傘に頼る安保政策との整合性から、文書が「核兵器を禁止する」条約の必要性を訴えている点を問題視、不賛同が適切と判断した。(ワシントン、ウィーン、東京共同)