社会そのほか速
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旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府が米国の高校教科書の記述訂正を求めた問題で、日本の歴史家19人が17日、この教科書に「不適切な箇所がある」として、出版元の米マグロウヒル社に8カ所の訂正を求めた。
東京都内で記者会見した現代史家の秦郁彦氏は「日本軍は20万人もの女性を強制的に徴用した」との説明について「強制連行する必要はなかった」「誇大な数字だ」と指摘。また、慰安婦を「天皇からの贈り物」と記述している点について「あまりにも非常識な表現」と述べた。
日本政府は昨年12月、「重大な事実誤認がある」と同社に訂正を申し入れた。これに対し、米国の歴史学者20人が今月2日、連名の声明を発表し、「国家や利益団体が出版社や歴史家に圧力をかけることに反対する」と批判していた。