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20日付の韓国聯合ニュースによると、米下院外交委員会のロイス委員長が現地時間の18日、訪米した韓国与野党議員と会談し、日本政府が慰安婦の強制連行を否定していることについて、「歴史の事実を正確に記録する努力をしていく」と述べた。環球網が伝えた。
ロイス氏は韓国与党セヌリ党の金漢杓議員や野党・新政治民主連合の李燦烈議員らと会談し、日本政府が慰安婦の強制連行を否定していることについて、「歴史の事実を正確に記録する努力をしていく」と述べた。カリフォルニア州グレンデールに設置された慰安婦像を見に行ったことも明かした。
このほか、韓米同盟の重要性を訴え、韓国側に米国との経済協力関係を強化するためにTPP(環太平洋経済連携協定)に加入するよう勧めたという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
ハワイ島が「キラウエア火山」で観光客を魅了するのであれば、青く光る溶岩も観光資源にならないわけがない。インドネシアのジャワ島東部に、夜間になると大変神秘的な光を放つ火山があり、徐々に世界の人々の注目を集めている。
2010年公開のディズニー映画『魔法使いの弟子』のワンシーンを想像させるような見事な青白さ。だが彼らがCGで作品をこしらえているのに対し、こちらはまったく人の手が加えられていない地球のありのままの姿、自然界の賜物である。なんとこれは溶岩流で、「黄色~赤」という人々の概念を見事に裏切る美しさだ。世界でも稀な美しさを湛えるこの光景が拝めるのは、インドネシア・ジャワ島のカワ・イジェン火山。青白く見える理由は放たれている光の波長域の放射量と温度によるもので、摂氏1000度の時には目に暖色を感じさせる波長域の放射量が高いが、1300度を超すと寒色に見える波長域の放射量が優ってくるためだという。
山頂に登れば、淡いグリーン色が魅力的なカワ・イジェン火口湖もある。そのためさっそくプロ・アマチュアを問わずカメラマンたちが世界各地からここを訪れ、硫黄が放つ火山性ガスの危険にさらされながらも撮影に挑んでいるもようだ。だが青白く光る溶岩流はあたりが暗い時間帯に限られるため、宿泊施設も必要になるであろう。ここもいずれキラウエア火山のように、ジャワ島を代表する観光スポットとなることが期待されているもようだ。
※ 画像はwhenonearth.netのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
少林寺の世界で鍛え抜いたことにより、痛みを感じることや傷を負わない強靭な肉体を手に入れたとする男性が中国・四川省にいた。目を覆いたくなるような写真が話題を呼んでいる。
武術の世界で自らの心身を鍛え、律し、超人的な身体能力を自慢する人々がいる。このほど中国のメディア『shanghaiist.com』が紹介したところによれば、驚くほど強い皮膚と痛みに耐える力を持っているのは中国・四川省綿竹市のZhao Ruiさん(24)。作動している電動ドリルを10秒間にわたりこめかみに突き刺し、首の力で鉄筋を曲げ、槍を腹部に突き刺すなど次々と挑戦し、見守る人々を悲鳴に包むという。
電気ドリルを突き刺したにもかかわらず、皮膚には赤い斑点が出来ただけで「何かのトリックではないか」といった声もある。しかしZhaoさんは「いずれの妙技も2013年から始めた非常に専門的で厳格なトレーニングの賜物です」と言い、「一般人は決して真似をしないように。私自身もかつて大怪我をしたことがありますから」と警告する。
現在は地元で武術指導の仕事をしているZhaoさん。日本に「少林寺拳法」をもたらした中国河南省の「嵩山少林寺」の門を彼が叩いたのは2009年のこと。5年ほど気功術を学んだことがおおいに役立っているという。もっとも母親はメディアの取材に、「そんな息子が心配で仕方ない」と嘆いているもようだ。
※ 画像はshanghaiist.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
中国メディアの東北新聞網は18日、春節期間中に多くの中国人観光客が日本で電気炊飯器を買い求めたとの報道が中国で大きな注目を集めたと伝える一方、中国人が日本のメーカーの製品を購入する背景には日本の「匠の精神」があると主張した。
記事はまず「匠の精神」について、「製品の品質に対して妥協せず、最高の技術を追求し続ける精神」を指すと伝えたうえで、日本の製造業が繁栄したのも「この“匠の精神”があったからこそ」と論じた。
続けて、製造業は経済大国にとって「背骨のような存在」と指摘したうえで、日本が研究開発に真剣に取り組み、製品を改善させ続ける考え方は中国企業にとって参考とすべきものであり、「先進的な技術だけでなく、厳格に仕事に打ち込む精神は中国が素直に学ぶべきものだ」と論じた。
また記事は、数十年にわたる工業化と世界貿易機関(WTO)への加入などを経て、中国で生産された多くの製品が世界各地に浸透したと指摘し、「中国は今後、製造大国から製造強国への成長を目指さなければならない」と主張。
さらに、中国の李克強首相がこのほど開かれた全国人民代表大会で「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」という概念を打ち出し、製造業の発展に向けて道筋を示したことを指摘したうえで、「中国の製造業は中国経済の今後10年における発展の方向を定める存在になった」と論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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2015年3月14日、英誌エコノミストは、中国経済が以前ほど強靱でなくなったことは間違いないが、中国製造業界は依然として3つの優位性を持っており、これらが引き続き中国経済に利益をもたらし、中国を世界の強者たらしめるだろうと分析した。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。
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1990年代、中国が世界の製造業の生産高に占める割合は3%足らずだったが、現在は世界のエアコンの80%、携帯電話の70%、靴の60%を生産するなど、世界の4分の1近くを占めている。そして、中国の製造業界は東南アジアのサプライチェーンにも深く入り込み、世界の約半数の製品を製造する「アジアの工場」の中核にもなっている。
確かに中国経済は以前ほど好調ではなくなったが、中国製造業界は依然として以下の3つの優位性を誇っており、この優位性が中国経済に今後も引き続き利益をもたらすことになる。
優位性の1つ目は、中国がハイエンド市場へと照準を定め、高付加価値製品の開発に努力すると同時に、依然として低コストに依存する製造分野も堅持していること。例えば、世界のアパレル産業の輸出額のうち、中国が占める割合は11年の42.6%から13年には43.1%へと拡大している。
世界銀行のデータによると、中国の輸出製品に占める輸入部品の割合は、90年代中期には約60%だったが、現在は約35%にまで減少している。減少した輸入部品の大部分は中国国内のサプライヤーの提供によって代替されたとみられており、その他の発展途上国ではこうした高度な要求に対応できるサプライヤーがまだ育っていない。
さらに、中国には安定した電力供給や整備された道路、港湾施設など、他の国にはない完成度の高いインフラ施設がある。また、オートメーション化技術導入による生産効率の向上などの努力を続けており、人件費高騰がもたらす悪影響の一部を相殺している。
2つ目は、中国が「アジアの工場」の中核としての地位を確立していること。製造コスト上昇でサムスンやマイクロソフト、トヨタなど一部メーカーが中国での製造量を減らし、マレーシアやフィリピンへと移転したことは間違いない。しかし、これらは事実上、「アジアの工場」のサプライチェーンの中核に位置する中国のコントロール力をさらに強めた。
3つ目の優位性は、中国が市場ニーズの中心となっていること。中国人消費者の購買力の向上と消費経験の積み重ねにより、「アジアの工場」は今まさに、高利潤の販売とサービスに関わる大きなシェアを掴みつつある。そして、「アジアの工場」の中核に位置する中国は他の競合者よりも一層有利となっている。同時に、東南アジアの国々は今まさに、中国の「製造マシーン」の一部として組み入れられているのである。(翻訳・編集/秋田)