社会そのほか速
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【シャルムエルシェイク(エジプト)時事】エジプト・シャルムエルシェイクで行われていた国際会議「エジプト経済開発会合」は15日、3日間の日程を終えて閉幕した。マハラブ首相は、会議を通じて参加した政府や企業、国際機関から、投資や援助などの形で総額600億ドル(約7兆2800億円)以上の拠出表明があったと明らかにした。
シシ大統領は、閉幕前に行った演説で感謝を表明。拠出に応えるため、国民に対し「これまでの1000倍努力せよ」と促した。
2015年3月12日、中国北京市朝陽区人民法院(裁判所)は、天然水晶と偽って人工水晶を販売したとして、中国アマゾンを経営する北京市世紀卓越信息技術有限公司に対し、被害者への賠償金の支払いを命じた。中国紙・新京報が伝えた。
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原告の劉さんはアマゾン中国を利用して「天然水晶」のペンダント3点を購入。その後、専門機関でこの3点を調べたところ、いずれも天然ではないことが判明。中国アマゾンに損害賠償を求める訴訟を起こした。
被告の中国アマゾンは公判で、ペンダント2点については「同サイトに加入しているネット販売業者が販売したものであり、アマゾンはプラットホームを提供しただけ。賠償責任はない」と主張。中国アマゾンが直接販売した1点についても「天然水晶として業者から購入したものであり、被告に対して故意に偽物を販売したものではない。よって賠償責任はない」と訴えていた。
朝陽区人民法院は、ネット販売業者が販売したペンダント2点については中国アマゾンの主張を認め「賠償責任なし」と判断。中国アマゾンが直接販売した1点については消費者詐欺にあたるとして、原告の劉さんに対し購入価格の3倍に相当する約1000元(約2万円)を支払うよう命じた。(翻訳・編集/本郷)
2015年3月15日、中国吉林省吉林市の大通りに設置された緑化のための「ディスプレー」が市民の注目を集めている。中国新聞社が伝えた。
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この大通りにはレタスの仲間の油麦菜にそっくりの形をしたプラスチック製の植物が大きなコンテナに入れられ、道沿いに並べられている。これを目にした市民の中には「油麦菜によく似た観葉植物がこんなにたくさん。食べることができないなんて、何だかもったいない気分だ」と話す人もいた。(翻訳・編集/野谷)
韓国・ソウルで発生したマーク・リッパート駐韓米国大使に対する襲撃事件では、今も韓国では喧々諤々の議論が巻き起こっている。北朝鮮と対立している米国の大使への襲撃事件であり、一部の韓国メディアは、犯人のキム・ギジョンを「従北」(北朝鮮に追従する人々)と見なしている。同様の見方をする与党セヌリ党からも、事件の背後を徹底的に調べるべきとの主張が出ている。
確かに、「南北統一」や「軍事演習反対」など犯人の主張は、北朝鮮に同調するものではある。しかし、犯人は従来から奇矯な言動が目立ったとされ、犯行もその延長線上での「暴走」と見るのが自然に思える。ところが、「たとえそう思えても、簡単には済ませられない事情がわが国にはある」と韓国紙記者は話す。
「第一に、韓国では反米機運にいったん火がつくと手がつけられないほど大きく燃え上がり、政権さえ揺るがす事態に発展しかねない。日本人が問題視する、独島(竹島)や従軍慰安婦問題でのデモなど比ではありません。そのためキム・ギジョンの極端な行動の背景に何があるのか、よく見極めておく必要があるのです」
李明博政権時代も反米デモが退陣へと繋がっていった
韓国で大規模な反米運動が起きた例として、近年では2008年の夏の米国産牛肉の輸入反対運動がある。きっかけとなったのは、韓国が同年4月に米国と交わした、牛肉輸入をめぐる政府間合意。韓国政府はそれまで、狂牛病の流入防止のために米国産牛肉の輸入を事実上、禁止していた。
ところが、3月に発足した李明博政権が一転して、全面的かつ事実上無条件の輸入解禁を決めたために、韓国の世論が「食の安全」を求めて反発したのだ。
このときの反対運動は、参加者が蝋燭に火を点して集まったことから「蝋燭デモ」とも呼ばれる。 約100日間もデモが続くうちに、目的が次第に変質。5月中には李明博大統領の退陣を求めるデモへと発展した。また、当初は平和的な集会だったものが警察と衝突するようになり、一部が暴徒化したことで、ソウルの首都機能がほとんどマヒする事態にも及んだ。
そして6月10日には、デモの規模が警察推定で8万人、主催者発表で50万人にまで拡大。3月の大統領就任時には50%以上あった李大統領の支持率が、6月半ばには15%以下にまで低下してしまう。それにしても何故、ここまでデモが過激化してしまうのか。
「韓国人は昔、80年代の軍事政権時代に拷問され仲間が殺されても屈することなく、民主化を戦って勝ち取った経験がある。…
2015年3月14日、観察者網によると、ミャンマーと接する中国・雲南省の国境地帯でミャンマー軍機によって地元の住民が死傷した事件を受け、中国解放軍の戦車やヘリコプターが現地に集結している。
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ミャンマー東部では政府軍と少数民族の間で衝突が起こっている。13日午後、ミャンマー軍機の爆弾が同省臨滄市の農村に着弾し、農作業を行っていた住民4人が死亡、9人が負傷する事件が発生した。(翻訳・編集/野谷)