社会そのほか速
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【ワシントン時事】米疾病対策センター(CDC)は14日、西アフリカのシエラレオネで米国人数人がエボラ出血熱に感染した恐れがあり、空路で米国に搬送すると発表した。国立衛生研究所(NIH)など3カ所の医療施設で21日間、経過観察を行う。
ロイター通信は14日、感染の恐れがある米国人は「少なくとも10人」と伝えた。CDCによると、シエラレオネで既にエボラ出血熱に感染し、13日にNIHに入院した米国人医療関係者らと接触した可能性がある。ただし、現時点でいずれも陽性反応はないという。
【ブリュッセルAFP=時事】欧州連合(EU)のモゲリーニ外交安全保障上級代表(外相)は23、24の両日、EU外相として初めてキューバを訪問する。EU当局が14日、明らかにした。
【北京共同】北京で開催されていた中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議は15日、2015年の経済成長率の目標を前年より0・5ポイント低い7・0%に設定した政府活動報告や、前年度実績比10・1%増の国防費を盛り込んだ15年度予算案を採択し、閉幕した。
李克強首相が閉幕後、記者会見。高度成長期から安定成長期へと移行する「新常態(ニューノーマル)」に入ったとする経済政策に関する発言が注目される。
中国は戦後70年の今年を「反ファシズム戦争と抗日戦争(日中戦争)勝利70年」と位置づけており、対日外交に言及するかも焦点だ。
【シドニー共同】大型サイクロン「パム」が直撃し、少なくとも8人の死亡が確認された南太平洋の島国バヌアツに向け、オーストラリアの軍用機が15日、支援物資を載せて出発するなど国際的な支援が始動した。通信網が一部を除き遮断されているため、被害の把握が進まず、人的被害が拡大する恐れがある。
国際援助団体も現地に向かっている。オーストラリアやニュージーランドは同日までに軍の哨戒機を飛ばして被害状況を調査。国連は関係国に衛星写真の提供を求めた。被害が大きいとみられる首都以外の離島の状況も分かっておらず、救助の遅れが懸念される。
ドラッグは今や吸うより皆でワイワイやりながら美味しく食べるもの!? そんなアメリカのティーンに、1人の母親が警告を込めて「それで娘は体が不自由になりました。どんな危険な物質が混入しているかわかりません。皆さんも気を付けて」と話し、波紋を広げている。
アメリカ人が大好きなチョコレートケーキ“ブラウニー”。そこに大麻を混ぜ込んであるものを人は “ポット・ブラウニー”と呼び、パーティなどで提供されることも多い。だがニューヨーク・ブルックリンには、そうしたドラッグ入りのブラウニーを食べたせいで身体が不自由になってしまった17歳の少女がいた。
この画像は米メディア『ktla.com』が伝えているその記事のスクリーンショット。彼女は17歳の女子高生ダニエル・ブキャナンさんである。母親のアリソン・ブキャナンさんによれば、ダニエルさんは先月27日午前11時ごろ学校で急に気分が悪くなり、大変な高血圧と心拍数を呈していることから病院に救急搬送された。その前にブラウニーを友達と分けて食べたと話し、ほかに2名の生徒も体調を崩したことから、ニューヨーク市警は彼女らにそのブラウニーを販売したベンジャミン・バネカー高校に通う18歳生徒の身柄を拘束し、事情聴取を行っている。
ダニエルさんの検査ではマリファナの陽性反応が出たため、医師らがマリファナに対するアレルギー体質を疑う中で退院を迎えたダニエルさんであったが、その後も体の数か所が麻痺したままで立って歩くことも飲食もできないことから、今また別の病院に入院中である。そんなダニエルさんについて、現在ちまたで安易に取引される「フェンサイクリジン(PCP)」がブラウニーに混ぜられた可能性が高いと疑っているのは、ニューヨーク大学の精神医学博士リチャード・フランシス氏である。
PCPは、体に起こり得る副作用と幻覚作用が非常に多様だと言われる。日時や場所、名前を答えられなくなり、自分の存在そのものを感じなくなることも。そのため突然全裸になる、訳の分からない独り言や放尿を見せる者も多く、常用により脳、内臓、筋肉などがダメージを負い、精神レベルの低下ばかりか体のけいれんを起こし、やがては昏睡に陥るという。このような物質が「エンジェル・ダスト」、「クリスタル」といった名で日本でも確実にはびこり始めているという事実を、私たちは重く受け止めなくてはならない。
※ 画像はktla.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)