社会そのほか速
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【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は14日、モゲリーニ外交安全保障上級代表が23~24日に歴代の同代表としてキューバを初訪問すると発表。首都ハバナでロドリゲス外相らと会い、EUとキューバの関係拡大や同国の経済開発などを協議する。
モゲリーニ氏は声明で、米国がキューバと国交正常化交渉を始めたことなどを念頭に「キューバは非常に興味深い時期を迎えており、EUは関係進展に弾みを付けたいと望んでいる」と述べた。
EUは昨年2月、人権問題などをめぐり限定的だった対キューバ関係の拡大を図る方針を決定。政治対話や協力の枠組みをつくる協定の締結交渉を同国と行っている。
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は14日、米中央情報局(CIA)がアフガニスタンに供与した秘密資金のうち約100万ドル(約1億2千万円)が国際テロ組織アルカイダに渡っていたと報じた。アルカイダが拘束したアフガン外交官の身代金の一部として2010年に使った。
ずさんな管理体制のため、戦っている相手に米国が資金を供与してしまった一例とされる。しかし、アルカイダ指導者だったビンラディン容疑者は身代金支払いが米国の策略である可能性を警戒。現金に細工をして自分たちを殺害したり、居場所を特定したりする狙いがあると疑った。
11日付のフィリピン・ABC-CBNによると、フィリピン海軍がセカンド・トーマス礁(中国名・仁愛礁)に座礁させている軍艦に駐留する兵士に補給物資を届けようとしたところ、中国海警船の追跡を受けた。12日付で鳳凰網が伝えた。
フィリピン軍の船は最終的にセカンド・トーマス礁に到着し、兵士らにフィリピンの著名な音楽家から贈られたギターや食べ物などを届けることができた。中国海警船はフィリピン海軍の補給船に警笛などを鳴らして追跡したが、同礁の浅瀬まで近づいたところで引き返した。
昨年のにらみ合いの時のような緊迫した雰囲気はなく、中国海警船がフィリピン側の進路を妨害するようなこともなかったという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月11日、RFI中国語版は記事「胡錦濤を反面教師に、習近平が人民解放軍の支配強化を決意した理由」を掲載した。
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元制服組トップを摘発するなど人民解放軍への支配を強固なものにしている習近平(シー・ジンピン)総書記。その取り組みは前任者、胡錦濤(フー・ジンタオ)を反面教師にしたものだという。香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストが人民解放軍関係者のコメントを伝えた。
胡錦濤氏は2002年に総書記の座に就任したが、軍トップの軍事委員会主席の座に就いたのは2004年。権力の中核である軍トップの座を江沢民(ジアン・ザーミン)氏がなかなか手放さなかったためだ。軍事委員会主席交代後も、制服組トップである副主席の座は徐才厚(シュー・ツァイホウ)氏、郭伯雄(グオ・ボーシオン)氏と江沢民閥で占められた。
胡錦濤前総書記が赤っ恥をかかされた事件もある。2011年、ゲイツ米国防長官(当時)が北京市を訪問している最中、人民解放軍はステルス戦闘機J-20の飛行実験を行うという挑発行動に出た。胡錦濤前総書記が軍を掌握できていないことを世界に示す事件となってしまった。
これを反面教師とした習近平体制。反汚職運動を切り口に軍の綱紀粛正を進めたほか、すでに徐才厚氏は摘発され、郭伯雄氏の摘発も間近とみられている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
韓国・聯合ニュースは13日、同国の旅行情報サイトTour.comの調査で、韓国人の友好ぶりに対する外国人観光客の評価が、中国や日本に比べて低いことが明らかになったと報じた。国際在線が同日伝えた。
同サイトは2011年から14年にかけて全世界の1万5320人の観光客を対象に、124カ国の国民による外交人観光客への「親切度」について尋ねる調査を行った。その結果、韓国の親切度は100点満点中67点で21位となり、中国の69点(15位)、日本の72点(12位)を下回った。
124カ国中で評点が最も高かったのはフィリピンの79点で、アイルランド、ギリシャ、バハマがそれぞれ78点で2位となった。評点が半分の50点以上を獲得した国は37カ国だった。
同サイトは、現在の調査結果は暫定的なものであり、今後調査対象者を100万人にまで拡大する予定であるとしている。また、上位10カ国については2次投票を行い、世界で観光客に対して友好的な国ベスト10を最終決定する計画があるとのことだ。
(編集翻訳 城山俊樹)