社会そのほか速
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【ニューヨーク共同】米ニューヨークで14日、「イスラム国」などの過激派組織による性暴力をテーマにしたパネル討論会があり、イラク連邦議会で唯一のクルド民族少数派ヤジド派の女性議員ビアン・ダヒルさんが「何千人もの少女がイスラム国に拉致され、性暴力を受けている」として、救出への国際社会の支援を悲痛な表情で訴えた。
日本やイラクの国連代表部などが共催した。安倍晋三首相は、2013年の国連総会演説で紛争地での性暴力対策を進める意向を表明しており、討論会共催はその一環。
ダヒルさんは、少女らが年齢や容姿によって値を付けられ、売られていると指摘した。
【ニューヨーク時事】「殺しのライセンスを持つあなたに、命を救うライセンスを付与する」。国連の潘基文事務総長は14日、スパイ映画「007」でジェームズ・ボンドを演じる俳優ダニエル・クレイグさんを地雷対策の啓発を行う「地雷および爆発物の危険除去のための国連グローバル提唱者」に任命した。
潘氏は国連本部での式典でクレイグ氏に「私はいつも、ボンドが時限爆弾を爆発数秒前に止め、人々の命を救うのをはらはらしながら見ている」とあいさつ。「国際的スターの影響力で地雷対策訓練への支持を増やしてほしい」と訴えた。
クレイグさんはアフガニスタンの地雷やイラクの簡易爆発装置(IED)などを挙げ、「すべて(の問題)に同時に対処しなければならない。大きな仕事だ」と抱負を語った。
韓国メディア・SBSは13日、東京都豊島区が49階建ての新しい区庁舎を建てたが、税金が一切使われていないと報道した。
報道によると、区役所とマンションが“同居”する日本初のビルで、区民の税金を使わないために、綿密な計画を練って建てられたという。以前の区役所の土地などの売却で131億円、政府補助金が106億円、マンション分譲販売で191億円など、総額430億円で建設された。私有地を提供した区民にはマンションを分譲している。土地の所有権は、6割は区が、4割は私有地となる。9階までは区役所として使用し、11階から49階までは分譲マンションだ。
報道は、豪華な庁舎を立てるのは韓国と同じだが、税金を投入しなかったことが韓国と違うと称賛している。
このニュースに対し、韓国のネットユーザーからは様々な意見が寄せられている。
「税金を投入しなければ、公務員のポケットマネーが確保できない。だから、韓国では絶対にやらない」
「税金をどうやったらたくさん使うかしか考えない韓国の与党とは大違い」
「私有地を提供してくれた住民にはマンションで返しただと?韓国では強制執行発動で、住民を追い出している」
「こういうことを見習ってこい」
「日本は本当にすごい。やっぱり先進国は違う」
「安倍は嫌いだが、日本のこういう点は見習うしかない」
「うらやましい。韓国の政治家からこんなアイディアは出てこない」
「まったく日本人は・・・認めたくないが、見習う点がいっぱいありすぎる。韓国の自治体の議員は全員辞職しろ」
「日本のようなレベルは求めない。適当な建物は建てないでほしい」
「韓国とは正反対」
「こういうのを見ると、日本の悪口を言っていた自分が恥ずかしくなる」
「日本はすごいよ。福祉政策が行きとどいていて、科学分野にも投資している。国民の意識も先進国レベル。だから、独島を日本のものだと主張するな」
「日本は障害者への配慮も素晴らしい」
「韓国が今も日本帝国だったら、時給1000円はもらえたのに」
「隣国だからという理由で日本と比較するのは間違っている。日本は先進国、我々は開発途上国」
「韓国の議員は、自分のカネを使わず、税金で家を建てている」
「区役所の土地を売って建てたんだろ?それだけの話だ」
「政府の補助金も税金の一部。まったく税金を使っていないわけではない」
「早く日本をコピーしろ」
「日本だから、可能なこと。我々にはできない。いや、やらない」
「日本でできる理由は日本人は合理的だから。声が大きければ勝つと考える韓国人とは違う」
「日本にも不正があり、賄賂も横行しているが、根本的に個人より、組織や社会、国のためにやっている。韓国ではできないことだ」
「韓国での実現可能性は1%」
(編集 MJ)
【リューベック(ドイツ)時事】ドイツ訪問中の岸田文雄外相は14日、フランスのファビウス外相、イタリアのジェンティローニ外相とそれぞれ会談し、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に関する日本の立場を説明した。仏伊両国とも日本の懸念は理解していると応じ、今後も連携していくことを確認した。
ファビウス氏は、今年末にパリで開催される国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)に向けた協力を要請。岸田氏は「すべての国が参加する枠組み合意の締結に向けて協力していきたい」と答えた。
初顔合わせとなるジェンティローニ氏との会談では、5月から始まるミラノ国際博覧会(ミラノ万博)成功に向けて協力することで一致した。
【エルサレム時事】イスラエルのネタニヤフ首相は14日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、ロシアが最新鋭地対空ミサイル「S300」のイランへの禁輸措置を解除したことに「大きな懸念」を伝えた。「地域でのイランの侵略を助長し、中東の安定がさらに損なわれる」と警告した。
イスラエルのメディアによると、プーチン大統領はこれに対し、S300は防衛能力しか持たず「イスラエルへの脅威にならない」と反論した。