社会そのほか速
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ロイター通信によると、在サウジアラビア米大使館は14日、治安上の懸念を理由に15、16両日の領事業務を停止すると発表した。
領事館の公式サイトに掲載された声明によると、サウジに駐在する米国人をより一層の危険にさらさないため、首都リヤドの大使館と、西部ジッダと東部ダーランの公館の領事業務を停止する。
中国メディア、国際在線は13日、日本の民間団体「村山談話を継承し発展させる会」のメンバーらが11日、中国江蘇省南京市の南京大虐殺記念館と同市中山埠頭にある記念碑を視察し、訪問団の鎌倉孝夫団長が「全ての日本人に見に来てほしい」と語ったと伝えた。
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報道によると、訪問団は記念館で「犠牲者に哀悼を示し、日本と中国が再び戦争を起こさないことを祈る」とのメッセージの入った花輪をたむけ、館内の展示資料を見て回った。
視察の後、鎌倉団長は「戦争は人間らしさを失わせる。南京大虐殺がその証明だ。どんなことがあっても戦争を繰り返してはならないということを、記念館の展示が示している。歴史を消すことはできない。全ての日本人に見に来てほしい」と語ったという。
村山談話を継承し発展させる会は2013年末、日本の研究者や元政府関係者、報道関係者らが発足させた団体で、初めて訪問団が中国を訪れた。
(編集翻訳 恩田有紀)
2015年3月10日、RFI中国語版は記事「中国南車、北車の合併=鉄道大国の夢に向けて出発進行」を掲載した。
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中国鉄道車両メーカー大手、中国南車と中国北車は3月9日に臨時株主総会を開催し、両社の合併を正式に議決した。中国市場で90%ものシェアを握る巨大企業が誕生することになり、カナダのボンバルディア、ドイツのシーメンス、フランスのアルストムと並ぶ巨大交通企業となる。
合併の狙いは海外進出だ。これまで中国南車は川崎重工、ボンバルディアと、北車はシーメンス、アルストムと技術協力を結んできた。つまり規模だけではなく、世界先進企業のすべての技術を擁するという意味で質も確保されているというわけだ。この優位は世界での競争に打ち勝つ原動力となる。
さらに中国企業ならではの安さも武器だ。2014年10月には米ボストンの地下鉄車両入札があったが、中国北車が落札している。ライバルとなった川崎重工、ボンバルディアの半値という安さだった。(翻訳・編集/増田聡太郎)
石家荘日報は13日、日本の「マンホールのふた文化」について紹介する記事を掲載、「マンホールのふたファンクラブ」まで存在すると紹介した。
先日の日本旅行では、美しい風景とともに街で見られる特別なマンホールのふた(以下マンホール)が印象に残った。彼らのマンホールには文化があり、それはもう芸術品の域に達しているのである。
街を歩くと、至るところでさまざまなマンホールを見ることができる。そこには動物や風景、歴史の話や都市の特徴などが記されていて、非常に目を引く。ガイドが言うには、日本にはマンホール博物館すらあるという。
好奇心にかられたみんなのリクエストのもと、バスはマンホール博物館にやってきた。ここにはだいたい6000種類の蓋があるとのことで、解説員が熱心に日本のマンホール文化について紹介してくれた。
1950年代には、雨天時に頻発していたバイクや自転車のスリップ事故を防ぐために、凹凸のある蓋のデザインが作られたという。ただ、「美しいデザインの蓋」が登場するようになったのは1980年代になってのことだとか。
コストがかかる一方で目立たない都市下水道のシステムを多くの市民に認知してもらうべく、より目を引くビジュアル的にインパクトのあるな蓋のデザインが考えられるようになった。行政も各都市、農村が自らオリジナルのデザインを作成することを奨励し、個性的なマンホールのデザインが日本全体で流行するようになったのだ。
マンホールは形によって用途が異なる。例えば消火栓は四角い形をしていて、消防隊員のイラストが描かれている。模様の違いは自治体の管轄範囲を明確にするためだ。下水道のマンホールには、管轄自治体の花が採用されていて、修理が必要な場合に担当の自治体がすぐに分かるようになっている。また、私有地の下水道にはマンホールに「私」の字を付して区別している。
日本は災害頻発国であり、どの住宅地にも付近に「緊急避難場所」が設置されている。避難所周辺のマンホールには色付きの矢印で方向を示すものがあり、黄色は避難場所から200メートル以内、赤は100メートル以内であることを知らせている。
今やマンホールは日本の都市文化の1つであり、多くの「マンホールファンクラブ」が出現している。彼らはサイトを運営したりフォーラムを開いたりしており、その熱の入れようはアニメや音楽のファンに引けをとらない。
実際の生活に即した問題を解決するところから、芸術にまでしてしまう。日本の都市運営理念は、どの国にとっても学ぶ価値がある。
(編集翻訳 城山俊樹)
13日、韓国の女性ユニットNine Musesのメンバーが従軍慰安婦問題を訴える活動に参加するブランドのTシャツを揃って着用し、KBSテレビの音楽番組収録現場に登場したことで注目を集めた。韓星網が13日報じた。
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Nine Musesメンバーが身に着けていたブランド「Marymond」は、元従軍慰安婦の作品を販売している。旧日本軍の罪について初めて公に訴えた元従軍慰安婦やその悲痛な歴史、さらに元慰安婦の現状について多くの人に知ってもらうことがブランドの主旨だという。
このブランドは、多くのスターの支持によって急速に認知度が高まっている。Nine Musesメンバーも日常的に同ブランドのクラッチバッグなどを使用するとともに、ファンにも積極的にブランドを宣伝している。また、先日はMiss Aのスジが同ブランドの携帯電話カバーを使用して反響を呼んだ。
メンバーのヒョンアはツイッター上で「おばあさんたちがこの世を去ったら、私たちはどうやって記憶にとどめるの? どう行動するの? 私はその深い意味を忘れず、身に着ける」と意思表明している。
これについて、中国ネットユーザーからは「ただの売名行為だ」「愛のあるNine Muses」のコメントを寄せていた。
(編集翻訳 城山俊樹)