社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2015年3月12日、韓国・毎日経済は、日本銀行の量的緩和と円安に伴う企業の業績改善によって、国内外の投資家心理が急激に改善し、日経平均(日経225)株価指数が15年ぶりに1万9000円台に乗ったと報じた。
【その他の写真】
報道は、日経平均の急騰の第一の理由は市場にあふれた資金だと指摘。日本銀行が2013年4月に年60~70兆円の量的緩和を実施し、昨年10月31日には追加緩和により規模を80兆円に増やした。また、追加量的緩和には、上場投資信託(ETF)を毎年3兆円買い入れていることも含まれており、このうち日経225連動型ETFの買い入れに、年1兆8000億円を投入している。さらに、運用資産が130兆円に達する世界最大の年金基金である日本の公的年金(GPIF)が昨年、国内株式投資の割合を25%に増やしたことも伝えた。
これについて、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
「年金基金の金を投入しているんだから、株価は上がって当然だろう」
「外国人が買っているんじゃなくて、国が買っているんだろう」
「好景気の演出だ」
「基軸通貨の強さだ。今までこの力を使わずに、20年の長期不況を経験してきた日本人は愚かだ」
「米国FRBの量的緩和策によって、米国は5年程度で不況から脱したのに、今まで策を講じてこなかった日本の官僚と経済学者は反省しないといけない」
「全世界が今、日本に注目している。一方で、韓国は全く無視だ。韓国の劣等感は世界一」
「韓国はデフレの入り口にいるというのに…。日本はそこから抜け出たんだね」
「日本人は一人でいる時はとても優しくて従順に見える。しかし、大勢が集まり、力がついてくると急変して本性を現す。自分たちの利益のために、静かに密かに目的を達成する。その効果が少しずつ出てきたな」
「バブルがかなり膨れ上がっているように思う」
「そのうち、バブルがはじけるんじゃないか?そのとき安倍政権は大打撃を受ける」(翻訳・編集/三田)
【AFP=時事】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の指導者が、ナイジェリアの過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」による忠誠の誓いを受け入れたと表明したことが、12日に公開されたIS報道官のものとみられる音声テープにより明らかになった。
ボコ・ハラムのISへの忠誠、当面の狙いは「プロパガンダ効果」
モハメド・アドナニ(Mohammed al-Adnani)報道官は約30分間のテープの中で、ボコ・ハラムのアラビア語名を使い、「カリフ制国家の西アフリカへの拡大という朗報を発表する。カリフ(預言者ムハンマドの後継者)が、われわれの同胞であるこのスンニ派集団の伝道とジハード(聖戦)を認め、忠誠を受け入れたのだ」と述べている。
ISはイラクとシリアの領土の広い範囲を掌握し、カリフが統治するイスラム国家の樹立を宣言した。今月7日にはボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウ(Abubakar Shekau)容疑者がISの最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者を「カリフ」と認め、ISに忠誠を誓う音声メッセージを公開。また、エジプトやリビアの過激派組織もISへの忠誠を誓っている。
ISのアドナニ報道官は、イスラム教徒は西アフリカのボコ・ハラムを支援しなければいけないと訴えるとともに、ISは勢力を強め、拡大を続けていると主張。「われわれのカリフ制国家は抵抗を続けており、正しい方向へ向かっている」と述べ、米国主導の有志連合とイラク軍がISとの戦いで挙げた「勝利」は重要なものではないとの姿勢を示した。【翻訳編集】 AFPBB News
中東で、北アフリカで、「イスラーム国」(IS)は相変わらず暴虐の限りを尽くしているが、それは少し脇において、3月は退職の季節だ。どこの大学でも長く教鞭をとっていた学者たちが、来し方行く末振り返って、学問の出発点を語る最終講義を行う。
今週は、長く親しくしていた先輩を囲む会があった。インドを専門とする女性研究者で、女性で途上国研究を志して海外に単独で出かけて行くなどというケースが、まだ数少ない時代に研究を始めた先輩だ。筆者も、研究所時代、途上国のタフな生活を生き抜く先輩たちの話を聞きながら、でも楽しそうにその体験を話す姿が眩しかった。
30年以上の年月を経ても、先輩の体験談は面白い。だが、若い頃には気が付かなかった、妙味が見えた。先輩が、インドで出会った忘れがたい女の子たちの話をしたときだ。
読み書きもできない、貧しく地位も低いインドの女性が、路上生活で稼ぐ人たちの、なけなしのカネを預かって、彼らの家族に届ける仕事をしていたという。地図は、読めないどころか存在せず、住所もないところに住む家族に届ける。なにより男たちが生活の糧を安心して渡せるほど、その女性は彼らの信頼を得ていたわけだ。知識はなくても、英知はある。
もう一人の少女は若いお嫁さんで、実家から持ってきた彼女の財産すべてが入ったカバンを開けて見せてくれたという。その宝物とは、まだ履いたこともない色の落ちていないペチコートとか、日本でいえば夜店で売っているような安物のアクセサリー。
そんな、貧しくても健気で、ぎゅっと守ってあげたくなるような田舎の無教育の人たちというのは、途上国を研究していると、必ず数人かは、出会う。私が生活していたカイロでも、近所の貧しい家に住んでいた若い母親がそうだった。住んでいる部屋は玄関戸もない土間だし、文字も書けず教育も受けていないけれど、びっくりするような英知があった。
たとえば、お葬式。急に雇われ先の大奥様がなくなったからというので、葬儀に行く準備をしたのだが、黒の喪服がないと困っている。そこで曰く、「昔出稼ぎに行ってたサウジは白でもよかったのよね。エジプトは黒じゃないとみっともないと思われる。死を悼む気持ちは、変りがないのに」。
宗教的に厳しいと思われるサウジが自由だと言い、社会慣習にがんじがらめになるエジプトが不自由だと言う。なかなかの達観だと思った。
その彼女が、子供が転んで脳に障害が出たのでは、と心配して病院に行ったときも、感心した。…
交通部が公表した「2013年全国有料道路統計公報」によると、2013年末時点の中国の有料道路の債務額は3兆4308億元だった。3月12日、経済参考報が伝えた。
交通部関係者は「この数字は実際の状況を反映していない。道路の多くの資本金は債権や銀行融資でまかなっているが、これらの数字は計上されていない」と指摘。つまり有料道路の負債は3兆4000億元を大きく上回ることになる。
同公報によると、2013年末時点の有料道路累計建設投資総額は5兆4432億元で、そのうち高速道路は4兆9067億元、その他道路は5365億元だった。
また、損益計算書では661億元の赤字で、公営道路の赤字は560億元、私営道路の赤字は101億元だった。高速道路の赤字は618億元。
(編集翻訳 浦上早苗)
13日付の台湾紙・自由時報は、ウクライナ南部のクリミア半島を訪問した鳩山由紀夫元首相について、実弟の鳩山邦夫元総務相が「本物の宇宙人になった」と批判したと報じた。
邦夫氏は12日のBSフジの番組で、「宇宙人らしい人間が本物の宇宙人になった。少なくとも日本人ではなくなった」と批判。「頑張って政権を取ったが、史上最低の政権と言われた。政治家を諦めたが燃え尽きていない。元首相という肩書は無期限だから、何かやってみたいという気持ちだろう」と分析した。
さらに、シリア行きを計画したフリーカメラマンが日本政府にパスポートを没収されたように、由紀夫氏にパスポートを返納させるべきとの見方を示した。日本メディアがロシアメディアを引用して伝えたところによると、クリミアが由紀夫氏に「パスポートが没収されたら受け入れる」と提案し、由紀夫氏も「没収されたら検討したい」と移住の可能性を示唆したという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)