社会そのほか速
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香港紙・商報は、100%中国国産の空母が間もなくお目見えすると報じた。中国人民解放軍の複数の高級将校が8日、同紙の取材に応じ、「遼寧」号より先進的な純国産空母が建設中であることを明かしたという。9日付で観察者網が伝えた。
海軍副政委の丁海春中将は、現在は建造中であるとした上で、「完成後の引き渡しを待って、訓練を開始する」と語った。海軍動力・電気工程の専門家、馬偉明少将も「艦載機の弾発射技術も離陸技術も全く問題ない。米国にも劣らないと言える」と語った。これは中国軍が初めて空母建設を公に認める情報である。
中国の2隻目の空母は早ければ年内にも進水すると海外メディアが報じているが、解放軍の元軍政委、劉暁江上将は「海外メディアの報道は正しくない。工業部門が進める生産フローはかなり複雑だ」と否定した。中国初の空母「遼寧号」と比べ、具体的にどの部分が改良されたのかについては、工業製造部門と設計部門のスタッフしか知らないという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
網易体育は8日、女子サッカー中国代表GKの趙麗娜選手が中国国内のみならず日本のネット上でも「美しすぎる」と話題になっていると報じた。
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日本メディアは、近年低迷していた中国女子サッカーが上昇傾向を見せ始めた中、美しい顔と身長187センチというモデルのようなボディを持ったゴールキーパーが一躍話題になり、再び中国女子サッカーが注目されるようになったと報道。今年1月23日に行われたワールドカップ向け合宿で脚光を浴びるようになったと伝えた。
中国のネットユーザーが趙選手を中国女子サッカーの「花」と評していることに対して、日本のネットユーザーも強く同意、多くが「とんでもない美しさ」と認識しているようだ。一方で「顔はともかくとして、187センチという身長は女性としては怪物」という否定的なコメントを残す日本人ユーザーもいた。
今年の女子サッカーワールドカップでは、彼女が中国代表に関する話題の中心になりそうだ。
(編集翻訳 城山俊樹)
2015年3月9日、米NBCニュースによると、朴槿恵(パク・クネ)大統領が、ソウル市内で刃物を持った男に襲撃されて大けがを負ったマーク・リッパート駐韓国米大使を見舞った。
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NBCニュースは9日、朴槿恵大統領が、ソウル市内で刃物を持った男に襲撃されて大けがを負ったマーク・リッパート駐韓国米大使を見舞ったと報じた。リッパート大使は5日、朝食会に出席した際に市民団体代表の男に刃物で顔や手を切り付けられ、大けがを負った。病院に見舞いに訪れた朴大統領は、2006年に自身も顔を切り付けられた際、同じ病院で手術を受けており、「大使が同じような被害を受けたことに心を痛めている」と述べた。病院の話によると、リッパート大使は10日ごろに退院できる見込みだといい、早く公務に復帰したいと意欲を示していたという。
この報道に、米国のネットユーザーからは「リッパート大使が気の毒だ。大使の仕事を続けると聞いてうれしい。事件の恐怖によって大使を辞めてしまうのではないかと思ったが、彼は強い人だ」「大使の今後の警護役には、ピストルと注意力が必要だと思う」「アメリカと韓国との歴史的な結びつきは、日米関係や米英関係のように強いものだ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
韓国・東亜日報は9日、米週刊誌「ウィークリー・スタンダード」電子版に米国務省のシャーマン次官を批判するコラムが掲載されたと伝えた。
記事によると、コラムは「ウェンディ・シャーマン対韓国、米国高官がいたずらに同盟国を侮辱」というタイトル。先月27日にシャーマン次官が日本と中国・韓国の間の歴史問題について「民族感情は悪用されるおそれがあり、政治指導者が過去の敵を非難することによって安っぽい拍手を得るのは難しくない」などと述べて、中国や韓国にも責任があるとしたことを批判したもの。
筆者は同誌編集委員で、コラムの中で「1910年から1945年まで続いた日本の韓国統治は蛮行の連続だった。韓国を旅行する時は、必ず西大門刑務所を訪問するべき」「最大の被害者は、いわゆる慰安婦で、韓国の女性数万人が日本帝国主義の軍隊の性奴隷に転落した。慰安婦問題は、韓国の若い世代にとっても、ホットイシューだ」などと強調。そのうえで「朴槿恵大統領が安っぽい拍手を受けるために民族感情を悪用したことはほとんどなく、自国を占領したことを記念しようとしている外国指導者に対し媚びへつらうのを拒否したのは当然」とし、「安っぽい拍手を受けようとする人がいるとすれば、それはウェンディ・シャーマン」と批判している。
これに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「日本のロビーが疑わしい」
「シャーマンは日本の悪行を知らない親日派。日本から賄賂を受け取ったのか?他人の大切な娘が連れて行かれて強姦されたのに、よくもあんなことを言った。日本軍のやったことは単なる戦闘ではなく、卑劣で野蛮な行為。米国が日本に付くなら、韓国も対策が必要」
「白人優越主義か?それともただ問題意識がない?外交上、力がある国だから、他国の歴史に対し適当なことを言うのは、本人の言葉通り”責任”を取ってもらいたい」
「シャーマンは同盟国に対する最小限の歴史的知識も礼儀もない」
「あのシャーマンのせいで米大使がテロに遭ったのかもしれない」
「フランスに行ってヒットラーの攻撃にはフランスも責任があると言え。イスラエルに行って、ヒットラーの虐殺にユダヤ人も責任があると言え」
「シャーマンに安っぽい拍手でも送ってやろう。パチパチ」
「日本の金をもらったことを天下に公表したシャーマン」
「ああいう考えを持った人が米国に多いため、人種紛争が絶えない」
「シャーマンより米国の弁解のほうがおかしかった。…
2015年3月9日、国際在線によると、ドイツのラジオ局「徳国之声(ドイツの声)」は、訪日中のドイツのメルケル首相が、「歴史と向き合い、過去に清廉であることが和解の前提条件だ」と述べたと伝えた。
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メルケル首相は「朝日新聞基金会」で行った演説で、「歴史と向き合うことができる国だけが、和解を達成できる」と強調した。報道は、「2015年は第2次世界大戦終結70周年であり、メルケル首相の言葉が日本の歴史問題の処理の仕方を指していることは明らかだ」と伝えた。
また、メルケル首相は「ドイツは第2次世界大戦を起こし、大虐殺を行った加害者であるが、ドイツが歴史から逃げなかったために国際社会の理解を得ることができた。欧州全体も数世紀の戦争の中から教訓をくみ取り、1945年以降は和解の姿勢を示している」とし、「隣国が寛大でなければ和解は実現しないが、ドイツが真摯に事実に基づいて歴史に向き合おうとしたことがより重要だった」と述べたという。(翻訳・編集/北田)