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(台北 3日 中央社)日本の地質学者は3日に台北市内で開催された原子力に関する座談会で、沖縄本島の西側約400キロに位置する八重山諸島で地震が発生した場合、津波は20分後に台湾に到達するとした予測を発表し、北東部にある原子力発電所が影響を受ける可能性を指摘した。
津波や巨大地震の研究を行う都司嘉宣氏によると、八重山諸島の地震発生周期は約1000年に一度で、この地震による津波の高さは台湾の北海岸や東海岸に到達時で5~10メートルにもなるという。
この予測から、都司氏は台湾の原子力発電所建設に対し、津波の影響を避けるため、ディーセル発電機を10メートル以上の高さに設置するよう呼びかけている。
同座談会は、台湾の原子力問題について考える「地震国告別核電日台研究会」の主催で行われ、日本の専門家や台湾の立法委員(国会議員)などが出席した。
(魏紜鈴/編集:名切千絵)
2015年3月3日、中国新聞社は日本のコンサルタント会社が実施した中国人訪日観光客の買い物調査の結果を掲載した。先月下旬の春節(旧正月)連休に日本を訪れた中国人観光客がどのような物を選んで購入したかを紹介している。
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調査は中国のインターネットの書き込みに基づくもので、先月18日から24日に寄せられた日本での買い物に関する書き込みは約26万5000件に上った。日本で購入したという書き込みが最も多かったのは医薬品で、2位が化粧品だった。最近話題の温水洗浄便座は3位。4位と5位を日用品と炊飯器が占めた。このほか、食品や紙おむつも人気が高かった。
今年の春節連休中に訪日した中国人観光客は約45万人、日本での消費金額は約60億元(約1140億円)に上ったとみられている。(翻訳・編集/野谷)
台湾・聯合晩報によると、台湾鉄路管理局(台鉄)が30年ぶりにディーゼル牽引車の世代交代をすることになり、公開入札した結果、春節(旧正月)前に韓国メーカーが落札し、波紋を呼んでいる。3日付で中国新聞網が伝えた。
韓国製車両には問題が多いことから、鉄道専門家が懸念を示しているが、台鉄側は「1億台湾ドルを超える場合は国際入札が必須。韓国メーカーを排除するわけにはいかない。来年7月から順に納車される。今回調達する24両は客車ではないので、旅客に危害が及ぶ心配はない」と説明している。
数年前に導入した現役のプッシュプル式自強号、EMU500型と600型は韓国製だが、故障の頻発やアフターサービスの悪さで台鉄を悩ませ、当時の林陵三・交通相が「韓国メーカーの入札への参加禁止」を命じたほどだった。今回、再び韓国製が選定されたことで、台鉄の整備スタッフは「韓国製車両は頻繁に故障する。今回また韓国製が落札したと聞いて、本当に頭が痛い」と話しているという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
イスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)の元戦闘員3人が毎日新聞の取材に応じ、イスラム国家の建設という「理想」や高額の報酬に期待したものの、やがて「現実とのギャップ」に失望したと口をそろえた。本拠地を持たない国際テロ組織アルカイダから派生したISは、独自の土着型支配で急拡大したが、地元住民は不満を募らせており、その足元は必ずしも盤石とは言えない。【シャンルウルファ(トルコ南東部)で大治朋子】
◇きめ細かな内部統制 戦いに勝つごとに金…
「毎月200ドルの固定給がもらえ、武器や車も与えられると聞いてISに入った。家族も当初は喜んでいた」。ISの元検問所担当、アブファハド氏(25)はこう話す。ISの「首都」ラッカの農家の四男。家族12人全員で働いても月収は250ドル程度だった。2013年春、ISに入り、毎日6時間おきに計12時間働いた。「激務だったが、同じ額の収入を毎月得られる仕事は他になかった」
ISに希望も感じていた。「イスラム国家の建設という言葉に興奮した。13年春ごろからラッカの町中にISの旗やポスターが掲げられ、治安も急激に良くなった」。数百ドルの現金と引き換えに、15歳前後の息子をISに預ける親もいた。逆に子供が勝手にISに加わるケースも相次ぎ、「心配した親が家族でトルコに避難した例も多数あった」。
13年6月から14年夏にかけてISに所属していたアブウサマ氏(26)によると、地元住民がISに加わる主な動機は(1)政治的判断(2)金(3)信仰だ。(1)はアサド政権の元支持者にも多い。戦闘が長期化するなか、有利な側につきたいとの思いだ。(2)は生活困窮者に多い。特にラッカの主産業である農業は戦闘の長期化で農地が荒廃。収入源を失った市民が少なくない。(3)は「イスラム国家」の建設という目標で主に若者らを引きつけているという。
緩やかなネットワークが特徴の「アルカイダ」と異なり、ISは「首都」を構え、イスラム国家という「目に見える」目標を掲げることで、長期の戦闘に疲弊した地元住民や、日常に希望を見いだせない外国人らの心を捉えている。
内部の組織はきめ細かく統制され、人事はメンバーの特性を考慮。任務によって報酬の与え方も変えている。検問所担当など特定のポストは月給制。戦闘員には原則、戦いに勝つごとに金を払うため、「戦争を渇望する者も少なくない」という。…
タイ東北部ナコーンラーチャシーマー県にある有名なタイラーメン屋で行われているユニークなキャンペーンがインターネット上で話題となっている。
このプロモーションは、交通違反などで警察に罰金を支払った人向けに、反則切符を店員に提示すると、ラーメンが一杯無料で食べられるというもの。一日30人限定だそうだ。
このお店は今年2月に開店したばかりだが、大人一人59バーツ(約220円)でラーメン食べ放題という珍しいお店で、話題となっていた。
今回店主は話題作りのため、このようなキャンペーンを始めたそうだ。