社会そのほか速
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国家能源局は、今年の中国の太陽光発電所の新設規模を1780万キロワットと通知した。3月18日、新華網が伝えた。
太陽光発電所の新設は補助金の対象となり、特に生態系の保護や農業、漁業養殖環境の整備、貧困支援などにつながるプロジェクトを支援する。
市場の秩序維持にも配慮し、資金や技術、管理能力が不足した企業の参入をけん制するとともに、発電能力があるのに、送電網の受け入れ能力が足りず、発電が制限される状態に注意を促した。
(編集翻訳 浦上早苗)
(台北 22日 中央社)グルメ情報サイトのオープンライス(台湾開飯喇)は19日、同サイトの検索キーワードや閲覧数を基にした調査結果を発表した。日本発のラーメン店と韓国発のスイーツ店がそれぞれ台湾で高い注目を集めている。
新規開業が相次いでいる日本のラーメン店では、哲麺、札幌炎神、せたが屋、凪など日本のおいしさをそのまま台湾に持ち込んだ店舗が人気に。開店の2時間前から行列ができた店もあるという。
一方で、台湾で大ヒットした韓国ドラマで一躍、時の人になった俳優のキム・スヒョンをイメージキャラクターにした韓国資本のカフェや、少女時代のメンバー、テヨンなどが絶賛するアイスクリーム店にも多くの市民らが関心を寄せている。
今年は韓国の人気焼肉店も台湾への進出を予定しており、日韓グルメの人気は今後も続くとみられている。
(張茗喧/編集:齊藤啓介)
2015年3月17日、参考消息網は記事「人類の平均IQ、10年間で3ポイントのペースで上昇=高い途上国の伸び率」を掲載した。
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英キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームの発表した論文によると、人類の平均IQ(知能指数)は急成長している。1950年と比べると平均IQは20もの上昇。10年間に3ポイントというペースとなった。地域別で見ると、中国やインドなどの途上国での上昇が目立つ。
人類は急速に賢くなっているのだろうか?幼少期にバランスのとれた食事をするようになった、教育と学習の影響、単にIQテストに慣れただけなどなどさまざまな論はあるが、いまだに科学者たちのコンセンサスは得られていない。特に教育状況が改善されていない地域でも平均IQの上昇が確認されている地域もあり、IQ上昇の解釈が分かれる要因となっている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
裕福な家庭で何不自由なく育ち、学業は優秀、ピアノの腕もめきめきと上げた。そんな息子を海外に留学させた両親。しかし息子はそこで人生初めての挫折を味わう。彼は立ち直る努力もせず、両親を逆恨みしたのであった。香港で陰惨な事件の裁判が行われ、物議を醸している。
父親のChau Wing-kiさん(65)と母親のSiu Yuet-yeeさん(62)を殺害し、遺体を切断して証拠隠滅を図ったとして逮捕、起訴されていたヘンリー・チャウという31歳の男。その裁判が香港の高等裁判所で20回にわたり開かれたが、法廷では狂気の沙汰としか言いようのない信じがたい行為の数々が明らかにされ、すべての人を不快にさせたことを香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が伝えている。
「友人に殺害してもらったところ、両親が行方不明だと騒がれるようになり、遺体を切断することにしました。その友人とともに首を切って箱に詰め、肉はバーベキューのために冷蔵庫に保存し、ほかはゴミ箱に捨てました。」
尊敬するのはアドルフ・ヒトラー、自らを精神病患者だと主張するヘンリー。幼い頃から頭が非常によく、ピアノにも優れた才能を表し、有名私立校に進んだ後、両親はオーストラリアの大学への留学を勧めた。しかしそこでヘンリーは保険数学という科目の単位を落とし、大学生活への興味を一気に失った。ヘンリーは両親殺害の動機を、「屈辱感と挫折感で大学生活がすっかりイヤになり、そんな進学を勧めた両親が憎く思えてきた」などと供述している。
そんなヘンリーに陪審員は有罪の評決を下しており、23日には裁判官より重い量刑が言い渡されるものとみられている。またヘンリーが繰り返し“殺害犯、実行犯”と呼んでいた友人のTse Chun-kei被告については、犯行に手を貸したものの無罪評決となった。ヘンリーの兄は、「弟は自分だけの世界に閉じこもりがちな性格でしたが、同時に他人の気持ちを巧みに操ろうとするところもありました」と話す。なおヘンリーは人の感情や痛みに共感を覚えることはあるかという質問に対し、「育った環境の中でもそういう経験はまったくありません」と語っている。
※ 画像はdailystar.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)
21日、チュニスの自宅で、チュニジアの観光客襲撃事件当時の様子を語るソフィアン・ガンジャティさん
【チュニス時事】日本人3人を含む20人以上が死亡したチュニジアの観光客襲撃事件は発生当初、主な襲撃先とみられた国会議事堂に関心が集中したが、居合わせた男性がネットに公開した写真によって、博物館で多くの人々が救出を待っていることが伝えられた。写真を世界中に発信したチュニジアの男性が、解放までの「緊迫の1時間」の様子を証言した。
首都チュニスの自宅で21日、時事通信の取材に応じた音楽教師ソフィアン・ガンジャティさん(44)は事件が起きた18日昼ごろ、妻子と国立バルドー博物館を訪問。午後0時50分(日本時間同8時50分)ごろ、銃声が聞こえ即座に脱出を考えたが、出口の方向から「像が倒れたような衝撃音」が聞こえたため、諦めて3階の角部屋に駆け込んだ。
18日、チュニジアの首都チュニスの国立バルドー博物館の一室で、テロリストの襲撃を逃れ助けを待つ人々=ソフィアン・ガンジャティさん提供
部屋に逃げ込んだのはフランス人やチュニジア人を中心とする計37人。日本人の姿はなかった。最初は悲鳴や絶叫が絶えなかったが、「犯人に気付かれるのが怖かった」というガンジャティさんらが静かにするよう呼び掛け、重苦しい沈黙が周囲を支配。恐怖に震えながら肩を寄せ合う老夫婦や、遺書を書き始める女性の姿が目に焼き付いた。
携帯端末で外部の様子を探ったところ、事件発生当初は情報が不足し、博物館に多くの観光客が閉じ込められていると報道するメディアはごくわずかだった。「このままでは警察が助けに来ない」と判断したガンジャティさんは、絵画を背にしておびえる人々の姿を写真に撮り、ソーシャルメディアを通じて全世界に公開。各国メディアが徐々にこの事実を報じ、治安当局に正しい判断を促す一助となった。
18日、チュニスの国立バルドー博物館に突入し、観光客らを救出するチュニジアの治安部隊=ソフィアン・ガンジャティさん提供
同1時50分(同9時50分)ごろ、「動くな」の掛け声と共に約10人の治安部隊が部屋に突入した。隊員の誘導で屋外に出ると、玄関付近には3人の遺体が横たわっていた。警官隊は上方に銃を構え、屋上から観光客を狙撃しようとする共犯の存在を警戒し威嚇していた。弾が当たらないことを祈りながら、避難施設になっていた敷地内の別館に到着。「悪夢が終わった」と生還の喜びをかみしめた。