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2015年3月20日、米国営ラジオ局ボイス・オブ・アメリカの報道によると、日中両国の外務・防衛当局幹部が安全保障について協議する「日中安保対話」が19日に行われ、両国の関係改善に向けて交流を強化するという見解で一致した。
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ボイス・オブ・アメリカの報道によると、日中安保対話は2011年の開催から約4年ぶりに開催された。偶発的な衝突を回避するための会場連絡メカニズムを早期に運用開始できるよう協議を継続することなどでは一致したものの、尖閣諸島の領有権問題をめぐる懸案事項について進展はみられなかったと伝えている。
この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。
「平和が崩壊しそうな事態を阻止するために、アメリカの保守派は何ができるのだろうか」
「マザー・テレサの言葉に“平和は笑顔から始まる”というのがある」
「日本が謝罪すれば、両国の緊張関係は緩和されるのだろう」
「解決の糸口がつかめないまま話し合いを続けているんだな。アメリカと中国も同じようなことをやっていた」
「日本よ、頑張ってくれ。あなたたちが相手にしているのは、何百万人もの自国民を犠牲にしてでも超大国になろうとする国だ」(翻訳・編集/蘆田)
民航総局は「一般空港配置計画」の中で今後15年に1600カ所の民用空港が建設される可能性に言及した。3月19日、荊楚網が伝えた。
今後、民用空港の成長が期待できることは喜ばしいが、業界内ではさまざまな課題が挙げられている。
まず、中国の空域は空軍が管理しており、民用航空は訓練飛行であろうが、農林漁業作業飛行であろうが、必ず事前に空軍の許可を受けなければならない。民航局は2011年に改革に着手したが、今に至るまで根本的な改善は果たされていない。
また、給油や人材育成など民用航空の飛行を保障するシステムが不足している。
昨年末、高度1000メートル以下の空域を今年中に開放するとの情報があり、それがどの程度実現するかも、今後の空港建設に影響するだろう。
(編集翻訳 浦上早苗)
【ポートビラ共同】国連人道問題調整室(OCHA)は21日、バヌアツを襲ったサイクロンによる死者が16人になったと発表した。バヌアツ政府は20日、病院で死亡した4人を含む計14人と発表しており、新たに2人増加した計算になる。
OCHAは、約80の島のうち22の島で被害があったとしている。政府は21日から離島への大規模な支援物資の輸送を開始。缶詰や即席麺、自給用の野菜の種などを配布する予定だ。
(台南 21日 中央社)南部・台南市で21日、市内の学校に設置された蒋介石元総統の銅像が前触れなしに市側によって撤去され、与党・国民党の関係者から批判の声が上がるなど波紋を呼んでいる。
野党・民進党所属の頼清徳台南市長が先月末、蒋介石像の全面撤去を宣言。これを受け、同市教育局の職員がこの日、今も市内の小中学校に残っている計14体の撤去に取りかかった。だが、一部の学校では、第2次大戦後に台湾に移り住んだ、いわゆる「外省人」らの反対に遭い、作業が中止となった。
国民党台南支部の謝龍介主任委員は、「蒋介石もまた歴史の一部」、「対立をあおるような行動は、市民のためにはならない」などと訴え、適切な対応を呼びかけた。
また、銅像の撤去について学校側に事前の連絡がなかったことをめぐり、市では「衝突を避けるため」としているが、国民党所属の議員、洪玉鳳氏は「正々堂々とするべきで、ひそかに行ってはいけない」と批判した。
(楊思瑞/編集:羅友辰)
昨今では中国でも、リサイクルによる省資源が極めて重視されている。循環型経済社会の建設にともない新たな仕事、つまり新たな分野における雇用を創出できるとの認識もある。安徽省合肥市郊外にある廃容器の倉庫では、回収した大型ペンキ容器の切断作業を行っていた。
ドーン! 爆発した。容器が飛び散った。中に残っていたペンキが燃えながら飛び散った。周囲に積み重ねていた容器に付着した。ドーン! 爆発した。また爆発した。飛び散るペンキが「燃えるしずくの導火線」になった。倉庫内の容器が次々に誘爆した。
事故発生は12日午後1時半ごろだった。爆発で倉庫の屋根が大きく裂けた。そこから炎のかたまりが立ち昇った。炎は周辺部分から黒煙と化し、ゆっくりと上昇した。
倉庫近くで仕事をしていたという男性によると、「ドーン!」という音で異変に気づいた。音のした方向を見ると、青空を背景に、倉庫の屋根部分から巨大な黒煙のかたまりが昇って行った。ただちに倉庫に駆けつけた。中から作業員が次々に、大声で何かを叫びながら飛び出してきた。
作業員らとともに、備え付けの消火器で火を消そうとした。駄目だった。近づけなかった。倉庫内ではペンキ容器などが誘爆を繰り返していた。そのたびに、容器の残骸とともに燃え盛る内容物が飛び散った。光りながら「雨のように降り注いでいました」という。
消防が到着した。現場の状況を確認した。倉庫の入り口部分には、爆発した容器の破片が散乱していた。炎と煙を上げていた。その近くに、石油系の廃油を収納した容器がかためて置かれていた。容器はすでに、すすで真っ黒になっていた。爆発したら倉庫全体が、残っている可燃物入りの容器もろとも吹き飛ぶ。
消防士らは迷わず突入した。廃油容器に群がり、次々に運び出した。倉庫外のやや安全と思われる場所まで移動させ、放水して冷却した。
ペンキ容器は高く積み重ねられていた。容器が次々に爆発して吹き飛んだので、崩れて山のようになっていた。放水しても効果が薄い。山の中でまだ残っていた容器が爆発する恐れもある。そこでパワーショベルを投入した。山を崩してから火を制圧した。
同爆発炎上で倉庫は全焼した。倉庫近くに停めていたトラック2台も巻き添えになって燃え尽きた。消防は消火作業を続け、午後4時半ごろに完全鎮火を宣言した。
同爆発で死傷者は出なかった。(編集担当:如月隼人)(写真はポータルサイトの捜狐が掲載した同爆発を伝える記事ページのキャプチャー)
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