社会そのほか速
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統廃合により昨年4月に誕生した長沼町立長沼中学校で12日、初めての卒業式が行われ、校歌を作詞・作曲した札幌市出身のシンガー・ソングライター大黒摩季さんが来賓として駆けつけ、卒業生94人の門出を祝った。
長沼中は昨年4月、中央長沼中、北長沼中、南長沼中が統合して開校。町教委の依頼で、病気療養中の大黒さんが校歌「希望の丘」を作詞・作曲した。母校が統廃合となった生徒の複雑な思いを歌詞に描いた大黒さんは、この日、「治療があろうと、生徒の思いを預かった人間として第1期生の卒業式を見たい」と駆けつけたという。式では「これから理想の自分になるため、色んな経験や挑戦をして高校、大学と、進歩し続けて下さい」とあいさつした。