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県警は8日、中村容疑者を殺人容疑で送検した。中村容疑者はこれまでの調べに「殺していない」と容疑を否認しているという。
捜査関係者によると、血痕は、中村容疑者宅の靴入れの3か所で見つかった。うち1か所の血液のDNA型が、森田君と一致。県警はまた、容疑者宅などから、なたのような形状の刃物3本、サンダル、ゴーグル、竹刀や木刀、パソコンなど計約100点を押収した。
このうちサンダルは、6日夕に中村容疑者が県警の任意同行に応じた際に履いていたもので、県警は事件後、現場の空き地のわきにある側溝ふたの上から足跡を採取。中村容疑者のサンダル底の模様などがよく似ており、鑑定を進めている。
ゴーグルも、任意同行時に中村容疑者が着用していたズボンのポケットに入っていたという。ゴーグルを頭に留めるためのゴムバンドの部分は、容疑者の自室の衣装ケースの中に、刃物3本とともに入っていた。いずれの刃物も、刃を覆うカバーが付けられていた。
一方、現場に残されていた森田君のものとみられるスケートボードには、森田君の血痕が付着していたという。県警は、森田君がスケートボードで遊んでいた際に突然襲われた可能性が高いとみている。
県警によると、中村容疑者は容疑を否認しているが、取調官との会話には応じているという。