社会そのほか速
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奈良県や京都市の寺社などで、油のような液体がかけられたとみられるシミが相次いで見つかった事件を受け、県警は9日から寺社の巡回強化に乗り出した。
岩出署では、署員4人が岩出市の根来寺や紀の川市の粉河寺を訪れ、建物をチェック、異常がないことを確認した。生活安全刑事課の蔭地清治巡査部長(32)は「いつどの寺社が標的になるかわからない。巡回の回数を増やしたい」と話した。
根来寺僧侶の西川隆規さん(46)は「被害にあった奈良県の寺社からそれほど離れておらず、他人事ではない。職員一丸で警備にあたりたい」と気を引き締めていた。
開創1200年記念大法会が行われている高野町の高野山では、橋本署や高野幹部交番の警官が警戒にあたった。人通りが少ない夜間の巡回を特に強化する。
県教委によると、9日午後5時現在、県内の寺社でシミが見つかったという報告はないという。