社会そのほか速
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岐阜市梅林南町の梅林公園で、梅の花が見頃を迎え、市民らの目を楽しませている。
同公園には約50品種1300本の梅が植えられている。市公園整備課によると、現在、見頃を迎えているのは遅咲きの品種で今週末までが見頃という。
岐阜地方気象台によると、岐阜市の17日の最高気温は22・3度と平年より8・3度高く、今年最高に。県内各地で4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなった。
同公園ではこの日、家族連れやカップルらでにぎわい、写真撮影をしたり、弁当を食べたりするなどして、楽しんでいた。
友人4人で訪れた岐阜市の主婦蜂矢美和さん(32)は「お花見に行こうと先週から話していた。いい天気に恵まれてうれしいです」と笑顔で話した。
姫路市は、姫路城を訪れる外国人観光客向けに、城周辺でスマートフォンなどが無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN「Wi‐Fi(ワイファイ)」のサービスを開始した。27日から大天守の一般公開が再開されるのに合わせたもので、市は「外国人観光客に対する『おもてなし』として非常に重要」としている。
観光庁が2011年に実施した調査によると、日本を旅行中の外国人が「困ったこと」として答えた中で、最も多かったのが「無料公衆無線LAN環境」だった。36・7%に上り、2位の「コミュニケーション」(24%)を大きく上回った。
訪日外国人はスマートフォンやタブレット型端末で情報を得ることが多いが、日本は街中で自由にネット接続できる環境が少ないという。このため、各地の観光地などでは誘致策の一つとして、無料Wi‐Fiの導入を図っている。
平成の大修理が終わり、今後、外国人観光客の増加が見込まれる姫路市も、新たに無料Wi‐Fiスポットを設置して対応。「HIMEJI Wi‐Fi」の文字と姫路城をデザインしたシンボルマークを作成し、城内などに掲示してサービス開始をPRする。
今月下旬には、市中心部の商店街や、グランフェスタなどでも利用できるようにする予定といい、市は「京都や大阪などでは整備が進んでいる。姫路も遅れをとるわけにはいかない」としている。
◇橿原ゆかりアニメパネル展
橿原市内の風景を題材に描いた人気アニメ「境界の彼方」のパネル展が、同市のかしはらナビプラザで開かれている。初めての劇場版「過去編」が14日からイオンモール橿原のTOHOシネマズで上映されており、スタンプラリーも始まっている。
アニメは、高校生のヒロイン栗山未来らが妖怪を倒していく内容。近鉄橿原神宮前駅や同神宮の深田池、付近の町並みなどが数多く登場し、ファンがこれらの“聖地”を訪れている。元日から同神宮でヒロインを描いた絵馬風の板絵(2000円)が発売され、3日で500枚が売り切れた。
同プラザの会場には、主人公の栗山らを描いたカラーの30カットを展示。ポスターなども並べられている。
スタンプラリーは、同市観光協会と橿原デジタルコンテンツ推進委員会が協力して実施。同プラザや橿原神宮前駅と大和八木駅の二つのエリアにある37の協力店で“聖地”の探訪マップを入手し、両エリアの各2店で計4個のスタンプを集めて同プラザ内の観光協会に持って行くと、先着3000枚のオリジナルクリアファイルがもらえる。
パネル展は4月21日まで、無休。問い合わせは同観光協会(0744・20・1123)。
府警は17日、警察犬を運ぶ新たな車両を公開した。従来のワゴン車からスポーツ用多目的車(SUV)に切り替え、ドアには警察犬の英語での通称「K―9」の文字を描くなど、目を引くデザインになっている。
府警が直接訓練し、使用する「直轄警察犬」(6頭)が常駐する府警察学校(伏見区)に1台配備される。車体はえんじ色で、シェパードの警察犬「ヴォーダン号」の顔写真もドアには張り付けてある。
祇園祭の雑踏警備や地域のイベントなどへの出動時に使用する。警察犬を管理する鑑識課は「市民が警察犬に親しんでもらうきっかけになれば」としている。
昭和30年代の北陸の街並みを空撮した写真などを集めた「なつかしのあの日展」(読売新聞北陸支社主催)が16日午後4時まで、JR高岡駅のクルン高岡地下1階「アートの路(みち)」で開かれている。