社会そのほか速
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文容疑者が逃走に使ったとされるタクシーが乗り捨てられていた同市彦島地区にある彦島中学校は7日、部活動をすべて中止にした。
同地区の児童館の館長(62)は「和歌山の男児殺害事件などもあり、子どもが狙われるのではと不安。早く逮捕してほしい」と話した。一人暮らしという女性(84)は「昨日は怖くて、家にいる時も戸締まりをしていた。しっかりパトロールしてほしい」と求めた。
日本一奪還を目指す原辰徳監督は今年のチームスローガンの「新成」と記した。「新しいチームで目的を達成する」という思いが込められているという。新主将の坂本勇人選手と今年から一塁を守る阿部慎之助選手は「初心」と書き、ベテランの高橋由伸選手は逆境に耐えながら前進しようと努力することを意味する「逆風張帆」という4文字を選んだ。
絵馬を毎年楽しみにしているという都城市郡元町、主婦大盛政子さん(54)は「一生懸命応援するので日本一になって宮崎を盛り上げてほしい」と話していた。
市内でのイチゴ栽培の歴史は古く、1920年頃に北区有野町(旧有馬村)の二郎地区で始まったとされる。現在は、北区と西区の計153農家で、年間約400トンのイチゴを生産している。イチゴ狩りや直売所での販売がほとんどで、これまで海外市場へは目を向けてこなかった。
福岡県や栃木県産のイチゴは既に海外に輸出されているが、ほとんどが空輸。一方、コンテナ船で輸送すれば、香港までは3~5日かかるものの、輸送費は1ケース(0・7~1キロ入り)当たり270円と空輸の場合の約4割と格安だ。市が1月にイチゴ100ケースを試験的に海上輸送したところ、鮮度などに特に問題はなかった。
「さちのか」など3品種を、「神戸いちご」のブランドに統一して輸出。今月10日には、富裕層の客が多い「香港シティスーパー」で計500パックを試験販売する。1パック(12粒入り)を2000~2500円程度で販売する予定。
西区伊川谷町のイチゴ農家・森本猛典さん(64)は「日本の農産物の安全性は、海外でも信頼されていると聞く。経済成長著しいアジア市場に進出することで、生き残りにつなげたい」と期待を寄せる。
市は今後、ブドウやモモなどの果物に加え、「イカナゴのくぎ煮」や「須磨海苔(のり)」などの水産物の輸出もバックアップするという。
久元喜造市長は「輸出が軌道に乗れば、若い生産者も増えるだろう。夢のある事業なのでぜひ成功させたい」としている。