好きな人にチョコをあげようと、着々と準備を進めている独女は多いのでは?でも、どんなチョコを贈ろうか夢中になりすぎて、もらう側の男性の気持ちを無視してしまうと、押し付けになってしまう可能性も捨て切れませんよね。
せっかく用意したプレゼントが無駄骨になってしまわぬよう、今回は男性に重すぎて引かれてしまった独女の失敗エピソードについてまとめてみました。
◆男性にとって手作りチョコって嬉しい?嬉しくない?
チョコを贈る時につい迷ってしまうのが手作りチョコか、市販のチョコにするかですよね。彼と両思いなら「頑張って手作りに挑戦してみようかな」と思いますが、まだ関係がそれほど親しくないとやはり逆効果になってしまうようです。
実際、「好かれていると気付いていた子から手作りチョコをもらった時は、お返しにすごく困った。変に期待させちゃうと、相手に悪いし・・・」と、興味のない子からもらっても迷惑に感じる男性の声をよく耳にしますよね。
あなたも「気になっていた女の子だったし、手作りチョコをもらえたまでは嬉しかった。でも、食べてみたら妙な味がして食いきれなかった。市販が良かった」と、味や量に不満を感じる男性の意見を一度は聞いたとこがあるのでは?
手作りチョコは時間と労力がかかっている分、相手の愛情を直に感じやすいもの。でも、ふたりの距離がまだ十分ではない場合、男性は「手作りチョコ=告白」と受け取ってしまうのが専らです。手作りチョコを贈る際は、そういった男性の本音を踏まえたうえでよく検討してみて。
◆彼に「あげたい」という気持ちを伝えることが大事
彼に贈るバレンタインチョコに迷ってしまったことを、ついお目当ての彼に告げてしまう女性はいませんか?正直者で裏表のない性格の女性に多いですが、まだあなたのことに興味関心が薄い彼にとってみれば「そこまでしてくれなくても・・・」と、反応に困ってしまうことが少なくないようです。
「昨年、ある女子に『このチョコ、◯◯まで行って買ってきたんだよ』と言われて困った。一応『そっか、大変だったんだね。ありがとう、嬉しいよ』とお礼は言っておいたけど」と、苦労話が逆効果に映ってしまうみたい。
ほかにも「お返しを期待するように『このチョコ高かったんだから味わって食べてよ~』と言われて、食べるのにすげープレッシャーだった」と、女性の好意が裏目に出てしまうケースがネット上でも多数寄せられていました。
あくまでもバレンタインチョコは好意によるもなので、恩を着せるようにあげてしまうと男性は重荷に感じてしまうかも。「もし良かったら」「甘いの好きって聞いたから」とさり気なく渡してあげると、彼も素直に気持ちを言葉にしてくれそうです。
◆義理チョコか本命チョコの区別をちゃんとつけよう
ある調査によると、バレンタインチョコが本命か義理か分かっていない男性は約1割もいるそう。
「お世話になっている先輩に安物じゃ失礼だから」と値段を奮発してしまうと、もらった男性にとっては「これって義理チョコ?それとも・・・」と、いらぬ勘違いをしてしまう可能性があるかもしれません。
本命であればメッセージカードに気になっていることを綴ったり、義理であれば「いつもお世話になっているので」とひと言添えてあげると、男性も余計な気苦労をしなくて済むので参考にしてみて。
男女にとってもソワソワしてしまうバレンタイン。せっかくあげたチョコがふたりの関係をちぐはぐにしてしまわぬよう、配慮をしながらバレンタインを思いっきり楽しみたいですね。
(柚木深 つばさ/東京独女スタイル)