2015.2.14 21:14
2014年に世界で新たに建設された風力発電の発電能力は約5148万キロワットで過去最大だったと、業界団体でつくる「世界風力エネルギー協会」(本部ブリュッセル)が14日までに発表した。
14年末時点の世界の総発電能力は計約3億6955万キロワットとなり、中国が約3割を占めた。
年間新設量が5千万キロワットを超えたのは初めて。100万キロワット級の原発約50基分に相当する。前年割れした13年の新設量に比べ、44%増と大きく伸びた。
同協会は「化石燃料の大幅な価格変動リスクを回避する魅力的な選択肢になっている」と分析している。
総発電能力の上位5カ国は中国(約1億1476万キロワット)▽米国(約6588万キロワット)▽ドイツ(約3917万キロワット)▽スペイン(約2299万キロワット)▽インド(約2247万キロワット)で、
これらの国で世界の約7割を占める。日本は約279万キロワットだった。
新設量では、中国が約2335万キロワットと世界の半分近くを占め、市場を牽引した。
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引用元:産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/150214/lif1502140038-n1.html