嫌われてはいないけど、まわりから『ちょっとイタイ……』と思われている意識高い系の人、あなたの会社にもいませんか? 一見、向上心が強くて頼りになりそうに見えて、言葉と行動がともなっていなかったり、イマイチ信頼できない人たちについて、働く女子のみなさんに聞いてみました。
■セミナー系が大好き
・「休みの日は自主的にセミナーに参加し、それをまわりの人にもすすめるので煙たがられている」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「セミナーとかにお金を使いすぎている人」(29歳/その他/その他)
自己啓発セミナーなど、タメになりそうなセミナーに行くのが大好き。実のところ、そこまで深く理解しているわけではないのに、「セミナーに行く自分が好き」なところが透けて見えると、ガッカリされてしまうことも。
■行動が空回り
・「『資格をとる!』と意識高めだが、騒ぐだけでなんだかんだで受けない」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
・「仕事を張り切るのはいいけど、完全に要点をつかめていないところ」(32歳/医療・福祉/専門職)
やたら張り切っているけれど、仕事は空回り。自分の力量を知ることも社会人として必要な知識かもしれません。
■自分だけが忙しいと思っている
・「忙しい発言が多い、自分だけが忙しいと思っている、自意識過剰(被害者意識)が強い」(33歳/食品・飲料/営業職)
・「自分だけががんばっていると思っている」(26歳/電機/事務系専門職)
忙しいのはみんなも同じ。助け合おうという気持ちがなければ、失敗をしても手を差し伸べてくれる人がいなくなってしまいます。
■細かいことにこだわる
・「全身をお気に入りのブランドでかためていて、筆記用具やどんな小さな小物もすべてそのブランド」(33歳/生保・損保/秘書・アシスタント職)
・「細かいことにこだわりすぎてケチくさい」(30歳/電機/事務系専門職)
ひとつのことにこだわるのはいいこと。でも、自分がこだわりを強く持っているからといって、そうでない人を見下したり、比べたりするのは、ちょっとちがいますよね。
色々口にするけれど実行には移さない「有言不実行」なタイプは、まわりからもイタイ人だと思われ避けられているよう。口だけの人間では誰も信用してくれませんよね。志を高く持つことは大切だけど、その志だけがひとり歩きしていかないように、うまく自分でコントロールするように心がけてほしいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数237件(22歳~34歳の働く女性)。