◆ラブレターで気を付けたいメールマナー
私が学生の時、思い出せないほど前ですが(笑)、まだメールなどなかったので、本当にラブレターを書いたり、もらったりして、好きな人とメッセージのやり取りをしていました。
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手紙はもちろん手書き。
手書きって、相手の表情が紙全体に表れているようで、読んだときとてもうれしかったのを覚えています。また書く時は、それはもう頭を悩ませたものです。
それに、今のように「既読」なんて便利な機能はないですから、相手が読んでくれたのか、読んでどう思ったのか、とてもドキドキしていました。
今はメールやLINEがあるので、とても簡単にメッセージをやり取りできますよね。
ただ、簡単に送れるものだからこそ、要注意しなくてはいけないことも多いんです。
今回は、9月10月のAMの特集『ラブレター』に合わせて、ラブレターで気を付けたいメールマナーを書いていきます。
(前回の「メンヘラ男子を見分ける6つの特徴!初対面なのに距離なしは要注意」も合わせてどうぞ)
文章がやたら長いメッセージ
最近はLINEでやり取りすることが多く、短い文章でメッセージを送るのが主流になっています。
そんな中、長いメールを送ってしまうと、メッセージを開いたら長ーい!スクロールしてもまだ終わらない!と思われたり、その時点で読む気がなくなってしまう人もいるので、やたらと長いメッセージは要注意です。
【改善策】
・書きたいことが多すぎる場合⇒1つのメッセージに、1つのトピックスを意識しましょう。
・前に言っていた内容と矛盾が生じている場合⇒人は、文章を書く中で自分の意見がまとまってきたり、整理できるものです。そのメッセージを読み返して、自分の考えをまとめて再度書き直しましょう。
・要点がどこかわからない場合⇒ちゃんと自分で読み返して、伝えたい要点はどこなのか考えましょう。
◆2~3行の連続メッセージ
逆に、文章が長くならないように、もしくは一回一回区切るために、2~3行のメールを連続で送る女性をよく見かけます。
文章の途中でスタンプを挟みたい気持ちは分かります。
しかし、相手の状況を想像してみてください。数秒ごとにスマホの受信音が鳴ったり、画面に通知が出てきたら?
相手がどんな状況を考えずに、たくさんのメッセージを送信したら、げんなりされてしまう可能性もあります。
また、仕事が終わってスマートフォンを開いた時にメッセージ10件のように表示されていると、それだけで少しひく人もいます。
仲良くなってくると大丈夫かもしれませんが、知り合って日が浅い人にメッセージを送るときは、メッセージの回数はほどほどにしておきましょうね。
◆大した意味がないメッセージ
男女の違いかもしれませんが、男性は返信する必要がないものには、返事をしない人が多いようです。
そして、特に意味がないメッセージに対して不快感を持つ人すらいるようです。
例えば、恋人でもない相手に「今日ね、○○に○○ちゃんと行ってきたの」とメッセージが送っても、「だから?」と思ってしまう男性は多いんです。この男女の差をしっかり覚えておきましょう。
ツイッターと同じようなつぶやきメッセージ
メッセージを送るのが気軽なゆえに、恋人でもない人に、自分の近況、気持ち、画像をどんどん送り付けてしまう人もいます。
これは、とても危険です。「俺はツイッターじゃないし…」と思われてしまうかもしれません。
相手から返信がくる前に、再度催促のメッセージ
相手から返事がくる前に、どんどんメッセージを送ってしまう女性は多いです。
返事がこないのは、不安ですよね。
それは、分かります。でも、返事がこないと言うことは、
今、忙しくて返事をする余裕がない。
あなたにさほど興味がない。
メッセージの内容がつまらない。
などなど、どちらにしても、返信しないのにはそれなりの理由があるんです。
もちろん、後でメッセージしようと思って忘れてしまうことはあるでしょう。
しかし、忘れていただけだから大丈夫と思わず、「ということは、忘れられちゃうくらいの関係なんだ」と、冷静に考えましょう。
どうしても再度メッセージを送りたいのであれば、少し時間を置いて、ちゃんと内容を考えてから送った方がいいでしょう。そして、それにも返事がなかったら、「もうそれが返事なんだな」と受け止めていくことが大切です。
【後編へ続く】
Text/荻尚子