社会そのほか速
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「あまり心配させたくない……」
「迷惑をかけたくない……」
「面倒な女だと思われたくない……」
彼氏に、こういった感情を抱くことが多いあなた。要注意です。依存してはいけない……!と、思いすぎていませんか?
近ごろ、「依存」「束縛」といった言葉がとてもポピュラーになっています。その影響で、依存する彼女、束縛する彼女、つまり、俗に言う「メンヘラ」な、面倒くさい彼女にはなりたくない! という警戒心がとても強まってきているように感じます。
ですが、今付き合っている彼氏に依存してはいけない、と思いすぎて、苦しいことやつらいことをすぐに打ち明けようとしないのは、あまりいいこととは言えません。
ある知人は、長年一人の彼氏と付き合っていて、基本的には問題なく、仲良しカップルとして生活しています。ただ、彼女にはたった一つだけ問題があるのです。それは、「爆発してしまう」こと。
彼女は、彼を困らせたくない、彼に面倒だと嫌われた愛想を尽かされたくないという気持ちを強く持っています。そのせいで、少しつらいことや苦しいことがあったとしても、本来なら真っ先に相談したい彼氏になかなか言い出せないのだそう。
しかし、そうしてなかなか言い出せなかったつらいことが溜まってくると、ストレスがどんどん溜まり、溜まりすぎた結果ついつい爆発して、号泣してしまったり、取り乱してしまったりすることが多いのだとか。ずっと何も聞かされていなかった彼氏はどうして彼女が泣いているのか、取り乱しているのかわからない……。
これは、「依存したくない」「『メンヘラ』彼女にはなりたくない」という気持ちや警戒心が強い人には誰にでも起こりうる問題です。ではこの問題は、どうすれば解決できるのでしょうか。
実は、とっても簡単なこと。困らせたくない、と思いすぎずに、ストレスにつながりそうなつらいことは「相談」として小出しにしていけばいいのです。実際、そのくらいのことで彼女を嫌うような男性はほとんどいません。
むしろ、先ほどの彼女のように、ストレスを言わずに溜め込みすぎて、爆発してしまうことで彼氏を困らせるような結果になっては本末転倒。そちらの方が嫌われてしまう可能性が高まります。ですからそうならないように、つらいことは少しずつ相談や愚痴としてこぼしていきましょう。
彼氏には、少しくらい依存したって大丈夫。お互いつらいことをきちんと打ち明け合って、少しだけ依存し支え合っているカップルの方が、健康的で素敵ではないでしょうか。…