男性って、どうしてこんなに人の話を聞かないんだろう？

何で言葉通りにしか受け取らないのかしら？ 都合の悪いことは、ホント全然聞かない ……。

彼があなたの話を聞いていないと感じたら、今までと違う方法を試してみましょう。彼に文句を言っても、腹を立てても効かなかったでしょう？

フィリピンの女性専用ニュースサイト『Female Network』から、男性の“生の証言”を10個お送りいたします。

彼をうまくあやつるヒント満載ですので、しっかり聞いて、自分の行動をコントロールしていきましょう。

一回目の今回は、1：ガミガミはやめてくれ、2：ポイントを最初にいってくれ、3：話しかける前に、男が何をしてるか見てくれ、の3個です。

■1：ガミガミはやめてくれ

「母親って、どうしてあんなにガミガミ言うんだろう？

子どもの頃、穴のあいたシャツを着ていたら、仁王立ちになって、どなりながらシャツを投げつけてきたっけ。

オレが穴あきシャツを着てるのは、着心地がいいからなのに、訳を聞こうともしないんだよな。

女性に言いたいんだけど、みんなオレらのママじゃないし、ママなんかに、なりたいわけじゃないだろう？

オレらは“母親のガミガミ”を、スルーするのに慣れてるんだ。何しろ自分の年と同じ期間、あのガミガミから耳を塞いできているんだ。

年季が違う。彼女が母親のガミガミ戦術をとったら、同じ方法でスルーするだけだな」

口うるさく文句を言っても、ちっとも効果がない理由がこの証言で判明しましたね。どう考えても、相手のスルー術の方が上です。

腹が立ってもぐっとこらえて、責めずにニュートラルな立場から理由を聞いたり、依頼するように頼んでみると、違う反応があるかもしれませんね。

■2：ポイントを最初にいってくれ

「女性とおしゃべりしている時、まぁ、大抵は話についていってると思う。（話があちこち飛んでいくのは、本当は辛いけど）

でもね、オレらの答えがだんだんと短くなって、ひと言になった時って、女性が、オレらについて行ってない時なんだよ。

女性に多い話し方で、ポイントを言わないで関連ストーリーから入るとか、すごく婉曲（というか、まわりくどい）話し方することがあるだろう？

こんなこと言うのは、本当に悪いと思ってるんだけど、婉曲な話し方をされると、何が伝えたいポイントなのか、全然わからないことがあるんだ。頼む、ポイントを最初にいってくれ！」

個人差はあるでしょうが、男性にとって、女性の話し方は、情報が多すぎて途中でわからなくなるのかもしれません。

「あなたの意見がほしいのだけど」とか、「聞いてくれるだけでいいの」などの、話の交通整理となるポイントを伝えてみると、聞かない態度は変わってくるかもしれませんね。

■3：話しかける前に、男が何をしてるか見てくれ

「君の彼氏がテレビゲームをしている時や、テレビを見ている時に話しかけても、たぶん、聞いてないと思うんだ。

悪気はないんだけど、“男は一度にひとつのことしかできない”と思ってもらった方がいいと思う。特に遊んでいる時には、ホント他のことに気が回らないんだ。

テレビゲームなんかしてて悪いな、とか、頼まれてたことを忘れて悪いなって罪悪感を感じると、男って、いたたまれなくなって逃げ出しちゃうんだよ」

どうやら、彼が何か始める前か、やり終えた後を見計らって、話しかけるのが得策のようですね。

積み木で遊んでる6才の男の子に「来週の日曜日なんだけどね……」と話しかけても、聞いていませんよね。

大人の男性でも、話しかけに反応できるレベルは6才男子並みだと思っておきましょうか。

いかがでしたか？

「男性と話すのに通訳がいるよ！」と思った方もいるかもしれませんね。でも、お互いの話を本気で聞く雰囲気と、協力しあう信頼感は得がたいもの。

ちょっと苦労をしてでも、手に入れる価値はありそうですね。

次回は、4：ダイレクトな言い方をしてくれよ、5：怒らず優しくスキンシップ、6：敵にまわるのは損！、7：もうちょっとだけ辛抱強く、の4個です。

お楽しみに！