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賃貸物件で猫たちと暮らす上で一番気になっちゃうのが、「つめとぎ場所」ではないでしょうか? 壁・柱・衣装棚・ソファーなど、飼い主にとっては、「そ、そこはやめて~」といった場所ほど、猫にとってはお気に入りのつめとぎ場所になってしまうもの。販売されているつめとぎもありますが、床に置いて使用するタイプですと、しっかり固定したり、猫がうまく後ろ足をのっけてつめとぎをしてくれないと、つめとぎがどんどん移動してしまうことも……。
そこで今回は、お気に入りの場所でのつめとぎを注意するのではなく、もっと猫にとって最適なつめとぎ場所を提供することを考えてみましょう。
猫族はなんていっても“垂直方向での”つめとぎが大好き! これがポイントです。この習性を活かして、「お部屋にも家具にも猫たちにも都合のいい」超簡単つめとぎを作ってみます。
■作り方
【1】イス・テーブル・机・柱….など、「つめとぎ場所」を決めます。
【2】1cm弱の太さの荷物を固定するロープ(トラック等で使うようなもの…)を用意します。麻ひもなどでも可能ですが、あまり細いと作業が大変なのと、切れやすいかも(根気に自信のある方は、麻ひもを何重にも巻くのもアリです)。
【3】巻き始めは固結びでも、少し織り込んだだけでも構いません。とにかく力を込めてきつめに巻きます。
【4】巻き終わりをなるべく裏側になるように、固結びでとめます。
たった、これだけ!
コツはとにかくきっちり巻くこと。軍手などをして力を込めて作業して下さい。
イス・テーブルの場合、専用の「床を傷つけない為のカバー」を脚に付ければ、ロープが外れそうになった場合でも、それがストッパーとなって一石二鳥です。サイズの合うものがあれば、あわせて使ってみるのもおすすめです。
また、猫たちが手作りつめとぎの楽しさに気づくまでの間、壁の角やソファーの側面など「つめをといで欲しくない場所」には、一時的につるっとした素材のものでプロテクトしましょう。ホームセンター等で簡単に手に入る、透明のビニール製のテーブルクロスがおすすめです。跡の残らないクッション性のある両面テープなどで軽くとめるだけで設置できますよ。
「駄目!」のコマンドが効かない代わりに、お気に入りの場所を作ってあげてそっちへ誘導する事が、上手く楽しく暮す秘訣。
朝おきて、うーんと伸びをして、つめをバリバリ研いだら、「今日も元気、やったるで~!」の証です。…