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ドンカーブートほど突拍子もない自動車メーカーもないだろう。このオランダの会社は、基本的に昔の「ロータス・セブン」と似たクルマを作り続けているが、現行モデルの「D8 GTO」は現代的に進化したシャシーにアウディ製の2.5リッター直列5気筒ターボエンジンを搭載し、ボディにはカーボンファイバーまで多用されている。そして今回、さらにそのカーボンファイバーを文字通り前面に押し出した「ベアネイキッド・カーボン・エディション」を発表した。
パガーニやブガッティなど独特の趣向を凝らす自動車メーカーが提供するオプションと同様、ドンカーブートの「D8 GTO ベアネイキッド・カーボン・エディション」は、外装から内装までボディを形作るカーボンファイバーの生地が表面に見えるのが特徴だ。細部まで注意深く手作業で貼り重ねることによって、カーボンファイバーの編み目模様がきれいに揃えられている。塗装工程では好みによって、光沢を出すラッカーが塗布されるか、(より上質な)マットに仕上げるコーティングが施される。”見せるカーボンファイバー”によって、一味違う外観が得られるだけでなく、従来の塗装に比べて数kgの軽量化にもなるのだ。
今回完成した「D8 GTO ベアネイキッド・カーボン・エディション」の第一号車は、スイスの顧客のために製作されたものだが、もし注文があれば、ドンカーブートは引き続きこのエディションを製造する準備を整えているという。購入できるかどうかはさておき、製造工程の様子を以下のビデオでご覧頂きたい。
動画を見る
By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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ドンカーブート、「D8 GTO」の特別仕様車「ベアネイキッド・カーボン・エディション」を発表
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