社会そのほか速
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取引先との接待。お酒を交わす席でお互いをよく知り、その流れで重要な契約が決まる、ということは多いにある。ビジネスを円滑にまわすために、接待は大事な業務の一部といえるのだ。
日本経済新聞によると、バブル期から激減していた接待消費も、2014年下半期頃から盛り返しているようだ。大企業の飲食接待費の50%を非課税とする税制改正もあり、アベノミクス効果との相乗効果で、接待は今後ますます増えていくと予測される。
人見知りだったり、今まで接待の経験が少なかったりすると、接待の場でどのように対応したらいいか戸惑うかもしれない。でもせっかくなら、相手先に良い印象を残して、ビジネスの成功につなげたいものだ。
そこで今回は、英語圏のニュースサイト『TENET』の記事を参考に、接待の際に“相手に良い印象を与えるため”心がけるべきポイントを4つご紹介しよう。
■1:笑顔を絶やさない
人に良い印象を与えるためには、やはり笑顔は最も欠かせないものだ。
仕事中や商談時は真剣な顔つきが多い分、接待時には笑顔を多く見せることが大切だ。たとえ、相手が笑顔の少ない人であっても、笑顔を絶やさず、打ち解けた雰囲気を作れるようにしよう。
■2:ジャストサイズの洋服を着用
“人は見た目が9割”ともいわれているように、接待時の身なりにはいつも以上に気をつけたいポイントだ。
普段は行かないようなハイクラスのレストランなどに行くこともあるため、どんなお店に招待されても恥ずかしくない、体型に適した洋服を選んでおこう。
■3:相手の目を見る
人見知りで何を話したらいいか分からなかったり、上手く会話が続かない場合でも、会話中は目を見て話そう。
戸惑いや照れから、目を逸らしてしまうと、「話したくない」と勘違いされたり、失礼な態度だととられてしまう場合もある。口下手な人こそ目を逸らしてしまいがちなので、とくに気をつけよう。
■4:質問する
いくら相手に良い印象を与えようと思っても、自分の話をし過ぎてはいけない。上手に会話を弾ませるには、自分の話よりも質問することに重きを置いたほうが良い。
“あなたに興味がある、もっと知りたい”と表現することで、嫌な思いをする人はほとんどいない。 趣味や、学生時代の話、出身地のことなど、プライベート過ぎる質問は避けるべきだが、“他愛ない質問”こそが、接待時には適している。
以上、接待の際に“相手に良い印象を与えるため”心がけるべきポイントを4つご紹介したが、いかがだっただろう?
回数を重ねることで、接待にも慣れ、業務の一部といえど楽しい時間を過ごすこともできるようになる。『BizLady』の過去記事「一瞬で場が凍る…上司との宴席で“絶対やってはいけない”4つのこと」もあわせて読んで、飲みの席でのマナーもきちんと頭に入れおけば万全だ。