社会そのほか速
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内閣府が9日発表した2014年10~12月期の国内総生産(GDP)改定値は前期比年率1・5%増と、2月公表の速報値を下回った。輸出は堅調だが、設備投資が減少し、個人消費がまだ鈍い状況で、景気回復はまだら模様だ。今後の景気の改善は、企業の賃上げによる個人消費の押し上げが鍵となりそうだ。
GDPがプラスに転じたのは3四半期ぶり。輸出が2・8%増と寄与。米国や中国向けで好調だったことが要因だ。だが企業の設備投資は0・1%減、住宅投資も1・2%減と振るわなかった。
個人消費は速報値の0・3%増から0・5%増に引き上げたが、本格的な回復軌道に乗ったとは言い難い。