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[東京 4日 ロイター] – 山崎達雄財務官は4日都内で開かれた国際金融シンポジウムで講演し、政府が昨年末に決めた消費税率引き上げの延期は「デフレ脱却のため」と説明した。また、政府は財政政権と経済成長の双方を進めていると強調した。
財務官は公益財団法人・国際通貨研究所のイベントで講演し、その後パネルディスカッションに参加した。司会を務める仰天豊雄理事長が、「政府は財政再建を真剣に進めていると言うが、海外では日本の財政の持続可能性に対する疑問が出ている」と質問した。
山崎財務官は「日本の債務については、債権者の大多数が国内におり、債務削減(ヘアカット)などが政治課題に上ることはない」、「2020年度の基礎的財政収支(PB)黒字化は易しくない(チャレンジングだ)が、今夏には成長とバランスのとれた財政再建計画が出てくる」と応じた。
講演・質疑は英語で行われた。
*内容を追加して再送します。
(竹本能文 編集:田中志保)
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