社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2019年に日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)第9回大会の開催地が決定した! 2日にアイルランドのダブリンで開かれた「W杯リミテッド」理事会で決まり、現地午後0時半(日本時間同9時半)からの記者会見で発表された。立候補していた15都市の中から運営機能や地理的なバランスを考慮して選ばれたのは次の12都市。札幌市、岩手県・釜石市、埼玉県・熊谷市、東京都、神奈川県・横浜市、静岡県、愛知県・豊田市、大阪府・東大阪市、神戸市、福岡市、熊本県・熊本市、そして大分県だ。国際統括団体ワールドラグビーから大会運営を委託されているW杯リミテッドは開催都市を10程度に絞りたい意向だったが、12からさらに2つ落とすのは厳しい事情が日本側にあったようだ。
東京・明治記念館で現地の記者会見と同時刻に行われた開催都市発表会では、ワールドカップ2019組織委員会会長・御手洗冨士夫氏が「オールジャパンで成功に向かって取り組んでいきたい」とあいさつ、同副会長・森喜朗氏も「ラグビーは今の社会の中で最も必要なスポーツ。強豪国の欧州と南半球だけでなくパスをどんどん展開していくべき。アジアに渡ったボールを大事にしてゴールにつなげたい。12都市で開催するので(単独開催の)2020年東京五輪と違ったおもてなしができる」と語った。発表会には下村文科大臣、中谷防衛大臣のほか、超党派の国会議員ラグビーチームや元日本代表選手らが顔をそろえ、開催都市の決定を祝福していた。
残念ながら、「えっ、日本で開催されるの」「ラグビーもワールドカップがあるんだ」なんて声が聞こえてきそうなくらい、ラグビーの人気は高くない。体力や体格がものをいうスポーツだから、確かに昔は日本も弱かったが、近年は力をつけてきて、なんと世界のトップ10に入ろうかという位置にいる。実際に試合を見てみると、人気の野球やサッカーに比べても、迫力、興奮度で決して負けていない面白いスポーツだ。「食わず嫌い」ならぬ「見ず嫌い」はやめて、ぜひ一度観戦してみよう。今年はイングランドで第8回大会が行われるので、そこから研究して2019年までにラグビー通になれば、人生の楽しみがまたひとつ増えるはずだ。
https://www.youtube.com/watch?v=7e9L1M_xwhU