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次世代の高精細テレビ、4K・8Kについて話し合うフォローアップ会合が17日、総務省で開かれ、BSを使った4Kの実用放送の進め方などについて議論が始まりました。
現在のハイビジョンの4倍の精度となる4K放送は現在、CSを使った試験放送が行われています。
今後、2018年までにBSで実用放送を開始する計画で、東京オリンピックが開かれる2020年までの普及を目指しています。ただ、BS放送の電波の帯域に限りがあるため放送局にどのような形で割り振るかが課題となっています。
このためフォローアップ会合では、今後、「左旋」と呼ばれる新しい技術を使った放送の可能性について検討するほか、BS放送の電波の再編などについても議論される見通しです。
総務省ではこの夏をめどに中間報告をとりまとめ、公表する方針です。(17日18:40)