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[ニコシア 5日 ロイター] – 欧州中央銀行(ECB)は5日、主要政策金利であるリファイナンス金利を0.05%に据え置いた。
金利据え置きは予想どおり。上限金利の限界貸出金利も0.30%に、下限金利の中銀預金金利もマイナス0.20%に据え置いた。
理事会後に開かれた会見でのドラギECB総裁の発言要旨は以下の通り。
<国債買い入れ>
2016年9月末までの実施が意図されているが、いずれの場合でも、インフレ率の道筋が持続的に調整され、2%をわずかに下回る水準とするわれわれの中期的なインフレ目標と整合性があると確認できるまで実施する。
公的部門の買い入れプログラムに関する実施面に関する詳細な情報は、1430GMT(日本時間午後11時30分)にECBのウェブサイトに掲載する。
<スタッフ予想は慢心する理由にあたらず>
3月のECBスタッフ予想に沿った景気循環的(シクリカル)な回復は、慢心する理由にはならない。続く…
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