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*16:21JST 日経平均は大幅続伸、SQ通過後はFOMCへの警戒か、個人主体の材料株へ【クロージング】
12日の日経平均は大幅続伸となり、267.59円高の18991.11円(出来高概算21億8000万株)で取引を終えた。11日の米国市場は利上げへの警戒感から弱含みだったが、シカゴ日経225先物清算値が大阪比130円高の18780円となり、これにさや寄せする格好からのスタートに。その後もじりじりと上げ幅を広げており、後場寄り付き直後には19008.13円と節目の19000円を回復している。
明日は先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を迎えるなか、アク抜け的な動きとなるかが注目される。ただ、SQ前の段階で19000円を回復したことで、達成感も意識されやすいところ。米国では17、18日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)において、利上げのタイミングに関して「辛抱強くなれる」との文言が、声明文で削除される可能性が強まっている。当初予想されていた6月の利上げ開始が現実味を帯びてきており、様子見ムードが強まる可能性はありそう。
物色は低位材料株の水準訂正の流れや、3月期末配当取りのほか、マイナンバーなどのテーマ株物色へ。なお、その他のテーマでは14日に北陸新幹線が開業することから、北陸関連への物色からインバウンド関連への波及なども意識されそうだ。
《KO》