社会そのほか速
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『すき家』のゼンショー <7550> は3月17日、約24億円の経常赤字としていたところを、一転して約24億円の経常黒字に修正する業績見通しの上方修正を発表した。協業他社も苦戦するファストフード分野でも、まだまだ一部ではあるものの、明るい将来像が示され始めた格好だ。
発表によれば、2015年3月期の売上予測を微増させ5113億円(前回比0.4%増)とした上で、営業利益も前回の18億円の赤字から27億円の黒字に転換。併せて、経常利益も24億円の赤字から24億円の黒字にそれぞれ修正された。なお、当期純利益は103億円の赤字となっており、前回発表から28億円悪化している。
同社は、昨年11月10日に「すき家」での深夜の時間帯に、たった1人の従業員で営業しなければならなかった店舗の深夜営業を中止したことによる業績の悪化を理由に、業績を下方修正させていた。今回の修正は、その深夜営業店舗の営業再開が前回の想定を上回った事による売上高・営業利益・経常利益の増加によるものだ。
一方、純利益については、同社の米国子会社Zensho America Corporationが所有するCatalina Restaurantの株式譲渡による特別損失146億円が計上されたために前回発表を下回った。こ北米において経営していたファミリーレストラン『ココス』『キャローズ』の業績が改善できない見込みとなったため売却を決断したもので、同社はテキサス州のAlamo CRG LLCに譲渡する見通しだ。
同社は16日に春闘の労使交渉の結果、2000円のベースアップをすると発表したばかりだ。昨年問題となった労働環境の改善を急いでいるものの、最高益を記録した13年の51億円からは2期連続で落ち込んでいる状況であり更なる経営内容の改善が望まれる厳しい状況に直面している。(ZUU online 編集部)
![[注目トピックス 日本株]任天堂はストップ高買い気配、ポジティブな「変化」を評価する動き [注目トピックス 日本株]任天堂はストップ高買い気配、ポジティブな「変化」を評価する動き](http://image.excite.co.jp/jp/news/logo/FISCO_LOGO_2014newcolor_fin.jpg)
*14:16JST 任天堂はストップ高買い気配、ポジティブな「変化」を評価する動き
任天堂<7974>はストップ高買い気配。DeNA<2432>との資本業務提携、スマホゲームへの進出を発表している。これまでも進出が期待されながら距離を置いてきていたスマホ進出に伴い、ポジティブな「変化」を評価する動きが優勢に。ADRでは25%程度の株価上昇となっているほか、SMBC日興証券やジェフリーズなどで投資判断格上げの動き、ジェフリーズでは目標株価を30000円としているもよう。
《KO》
![[注目トピックス 市況・概況]日経平均は25円高、ソニーやトヨタなどが売買代金上位に [注目トピックス 市況・概況]日経平均は25円高、ソニーやトヨタなどが売買代金上位に](http://image.excite.co.jp/jp/news/logo/FISCO_LOGO_2014newcolor_fin.jpg)
*14:11JST 日経平均は25円高、ソニーやトヨタなどが売買代金上位に
14時10分現在の日経平均は、19462.64円(前日比+25.64円)で推移。先高期待の根強さから日経平均は再度プラス圏に転じる展開。米連邦公開市場委員会(FOMC)声明やイエレンFRB議長会見の内容を見極めたいとのムードから小動きではあるものの、朝の外資系注文動向で差し引き2500万株超の売り越しと観測されていたなかで、相当底堅いとの声も。
セクター別では、その他製品、電気機器、陸運、精密機器、サービス業などが上昇する一方、鉱業、ゴム製品、水産農林、ガラス土石、パルプ紙などが下落している。売買代金上位には、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、OLC<4661>、ファナック<6954>などがランクイン。
なお、連邦公開市場委員会(FOMC)では、「忍耐強く」という文言が削除されるか否か、ドル高への警戒感が示されるか否かなどが焦点。リスクシナリオは、ドル高への警戒感が示され、イエレンFRB議長が早期の利上げ開始に否定的な見解を示した場合となる。
《KO》

孫正義氏がこれまでに経験したタフな場面をケーススタディの形で完全再現。
あなたは正しい判断を下せるだろうか。
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Q. 携帯電話事業にはどうやって参入するか
孫は1990年代から携帯電話事業への参入に意欲を示し、総務省とも戦ってきた。ボーダフォンの買収案件も大きなリスクを抱える。そこで選択。A案は、2500億円の巨額負債を抱えるが、一気に3大通信社の一角に躍り出る。B案は、確実に利益をあげる他社設備を借りる方法をとる。
【A】他社を買収する【B】他社から設備を借りる
(正答率30%)
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今すぐGOサインを出したい新規事業でも、それに巨額の負債が伴うのがわかっていたら、みな二の足を踏むでしょう。新規事業をやるべきか否か、という二者択一なら「否」が大多数のはずです。ボーダフォン・ジャパンには負債が約2500億円ありました。その補填も含め買収するのに、計2兆円かかった。
ソフトバンクは携帯電話事業を始めることを90年代から視野に入れていました。それで総務省と大バトルして、訴訟にまで発展して、ようやく1.7ギガヘルツの周波数帯の電波の許認可を得たのです。だから、負債の肩代わりを含む2兆円をかけてボーダフォンを買収せずとも、自前で一からスタートしてもよかったのです。
ソフトバンクには次の3つのオプションがありました。まず、取得した1.7ギガヘルツ周波数帯を利用しすべてを自力でやって、ドコモやauを追撃しようという方法です。次に、他の携帯電話会社を丸ごと買収する方法。最後に、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)という既存の会社に設備を借りて、その会社の傘下で事業をスタートする方法です。
■いずれ利益が出ても後手に回ってはダメ
熟考を重ねました。最初に思ったのは、「自前でスタート」はいずれ利益が出たとしても、事業展開が他社の後手後手に回ってしまい、競争に後れをとってしまうだろうということ。
実を言うと、ボーダフォンとは当初、買収ではなくMVNOで協力してもらうということで、すでに4カ月ほど交渉し、話もほぼまとまっていたのです。
彼らから、いわば卸売りを受けて携帯電話事業を始めようと。しかし最終的には設備を借りるのではなく、買収して本格参入することになった。なぜ、MVNOを捨てたのか。
事業を起こすからには将来的には「1位」が目標です。しかし、ボーダフォンの基地局数は他社に比べて少なく、電話がつながりにくい。…
![[注目トピックス 日本株]国際帝石は急反落、原油市況は09年3月以来6年ぶりの安値を更新 [注目トピックス 日本株]国際帝石は急反落、原油市況は09年3月以来6年ぶりの安値を更新](http://image.excite.co.jp/jp/news/logo/FISCO_LOGO_2014newcolor_fin.jpg)
*14:00JST 国際帝石は急反落、原油市況は09年3月以来6年ぶりの安値を更新
国際帝石<1605>は急反落。原油市況が続落、2009年3月以来6年ぶりの安値を更新していることが売り材料視されている。EIAの週報発表を控えて原油在庫の増加が懸念されているほか、リビア増産なども加わって、需給緩和懸念が強まる状況となっている。
《KO》