社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
トヨタ自動車は10日、1人乗り超小型電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」を複数のドライバーで共同利用するカーシェアリングの実証実験を東京都内で始めた。日産自動車も実証実験を進めており、超小型EVの実用化に向けた動きが広がっている。
トヨタはパーク24と共同で9月末まで実証実験を実施する。パーク24の管理する有楽町の駐車場で貸し出し、東京タワーや浅草など都内5カ所で返却できる。料金は15分412円で最大2時間30分の利用が可能だ。
これまで本社のある愛知県豊田市とフランスのグルノーブル市で超小型EVの実証実験を実施。交通網の発達した東京都心で実験し、利用者のニーズを把握する。
アイロードの場合、1度の充電で走行できる距離が30~40キロと、通常の乗用車に比べると短い。普及には充電場所の充実など、インフラ整備が不可欠となる。
一方、日産は2013年秋から横浜市で超小型EV「日産ニューモビリティコンセプト」のカーシェアリング実証実験を「チョイモビ ヨコハマ」という親しみやすい名前で行っており、今年3月からは、横浜市内の大規模団地でも実験を始めた。
EVを含む1~2人乗りの超小型車両は、環境負荷が低く、公共交通機関網の補完や高齢者の外出促進など新たな交通手段としても注目されている。ただ、国土交通省によると現在の普及台数は200台に満たないといい、同省は安全基準の緩和を含めた認定制度の見直しを進め、メーカーなどを後押しする考えだ。
*17:10JST ■FISCOアプリの銘柄選定:【本日の材料と銘柄】イーレックス、電力小売自由化に向け低圧分野に参入検討
この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に掲載された記事を転載したものです。
電力の小売自由化関連銘柄
電源開発や電力の販売・買取りサービスのイーレックス<9517>は、日本国内における低圧分野(家庭用・小規模オフィス・商店等)への参入に向けて、Spark社(米国の低圧分野の電力小売事業者)と採算性などについて共同検討を開始する。今回の共同検討は2016年4月に予定されている低圧分野の電力小売全面自由化を視野に入れたものとしている。今後、自由化にむけて再度、同分野に注目が集まる可能性があると考えられる。
(アナリスト 藤原豊)
<9517>イーレックス{高圧電力需要者むけの電力小売}
<9514>ファーストエスコ{バイオマス発電の稼働率は90%以上}
<3150>グリムス{一般消費者向けの太陽光発電システムなどの販売}
<6508>明電舎{発電・変電・電力交換製品の取り扱い}
<6644>大崎電気工業{電力使用量を45日分保存可能なスマートメーター}
フィスコのマーケットアナリストによる銘柄選定をもっと見たい人は、FISCOアプリにてご覧いただくことができます。
今日のおすすめ銘柄やテーマが分かる無料の株アプリ「FISCO」配信中
(iPhone/Androidに対応)
《FA》
*17:07JST ■FISCOアプリの銘柄選定:【本日の材料と銘柄】政府、2020年の東京五輪に向けた新技術計画
自動運転・自動翻訳関連
政府は、10日に開催された総合科学技術・イノベーション会議で、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた新技術の実用化計画を決定、と報じられている。自動運転や自動翻訳など9分野の新技術を五輪の会場や周辺で活用する計画で、4月内に計画に参画する民間企業の募集を始めるようだ。関連銘柄へ波及が向かうか。
(アナリスト 篠田悠介)
<2468>フュートレック {音声認識技術に強み、ゼンリンデータコムのアプリにおいて音声検索機能で採用実績}
<3652>ディジタルメディアプロフェッショナル {カメラ用画像センサー}
<4667>アイサンテクノロジー {ZMPなどと自動運転の行動実証実験を実施}
<6301>コマツ {完全無人の建設機械を開発、ZMPに出資を行う}
<6632>JVCケンウッド {ZMPへ出資}
<7467>萩原電気 {クラウド経由で運転を制御するシステムを開発}
<9437>NTTドコモ {フュートレックと世界最高レベルの翻訳技術の開発及びサービス提供を行うための合弁会社を設立}
フィスコのマーケットアナリストによる銘柄選定をもっと見たい人は、FISCOアプリにてご覧いただくことができます。
今日のおすすめ銘柄やテーマが分かる無料の株アプリ「FISCO」配信中
(iPhone/Androidに対応)
《FA》
*17:06JST タカショー Research Memo(1):プロユース向けや海外展開は順調、16/1期は増収・大幅増益を見込む
タカショー<7590>はガーデニング及びエクステリア商品の企画、製造、販売を主力としており、ガーデニング用品の取り扱いでは国内最大級を誇る。「やすらぎのある空間づくり」を基本コンセプトに、人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材のほか、照明器具や池・滝・噴水なども手掛けている。庭での暮らし方を提案するライフスタイルメーカーとして業容を拡大してきた。加えて国内のみならず、海外への販路拡大にも積極的であり、欧州、米国、アジア、オセアニアなどへの展開が同社の成長を後押ししている。また、市場規模の大きなコントラクト(非住宅市場向けの建材、外装)にも参入した。
2015年1月期の通期業績は、売上高で前期比2.3%増の18,484百万円、営業利益で同40.0%減の603百万円と5期連続の増収ながら減益決算となった。売上高は主力のエバーアートウッド関連商品や屋外ライト商品がプロユース(ハウスメーカーやエクステリア施工業者)向けに大きく伸長したものの、消費税増税や長梅雨等の影響を受けたホームユース向け(日除け関連商品等)はわずかな伸びにとどまった。利益面では、設備投資償却費や販促関連等の将来の成長に向けた先行投資的な費用は想定どおりであったものの、円安の影響により原価率が上昇したこと及び海外子会社の在庫評価減やリストラ関連の政策的な一過性費用により営業利益率は3.3%(前期は5.6%)に低下した。
2016年1月期の通期業績予想として同社は、売上高が前期比5.0%増の19,404百万円、営業利益が同94.9%増の1,176百万円と増収及び大幅な増益を見込んでいる。2015年1月期に引き続き、プロユース向けのエバーアートウッド関連商品や屋外ライト商品が、同社の成長をけん引する想定である。また、中国の生産拠点が本格稼働を開始した海外事業も、販売体制の強化により大きく伸長する見通しとなっている。利益面では、円安に対応した価格改訂や前期における一過性費用の解消、増収による固定費負担の軽減等から営業利益率は6.1%まで改善する見込みである。
同社は、2015年2月に英国子会社のベジトラグ(株)を通じて米国に販売子会社を設立した。ホームユース向けについては、ガーデニングの本場である英国で企画・ブランド化した定番商品を、中国で大量生産し、日本を含む世界各地へ提供するグローバル展開を目指している。…
*17:26JST 欧米為替見通し:米国連邦準備理事会(FRB)のタカ派 対 ハト派
本日10日の欧米市場のドル・円は、FRBのタカ派とハト派の見解を見極めて、利上げ時期を探る展開となる。
昨日公表された米財務省半期為替報告書は、欧州と日本は景気を刺激する上で金融政策に過剰依存していると批判した。
ユーロは、欧州中央銀行の量的緩和を受けて下落基調にあり、米国の企業は、ユーロ建て債券での資金調達を増やしており、ユーロ・キャリートレードも加わり、ユーロ売り・ドル買い圧力を強めている。円も、日本銀行の量的緩和を受けて下落基調にあり、円・キャリートレードなどが活発化していることで、円売り・ドル買い圧力が強まりつつある。
本日は、FRBの利上げ時期を探る意味で、タカ派のラッカー米リッチモンド地区連銀総裁とハト派のコチャラコタ米ミネアポリス地区連銀総裁の見解を確認することになる。3月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、数人が6月会合で利上げが正当化される、と主張したが、その一人だと思われるラッカー米リッチモンド地区連銀総裁の最近の発言は以下の通り。
「6月会合で利上げを開始するゆるぎない主張が見られる」
「相対的に強い米国経済がドル高の要因になっている」
「インフレがいずれ2%まで上昇する自信」
一方、ハト派のコチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁の最近の発言は以下の通り。
「15年中の利上げは、物価回復ペースを緩慢にする可能性」
「インフレ率2%の達成には数年かかる見込み」
【今日の欧米市場の予定】
18:00 英・2月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、1月:-0.1%)
21:30 米・3月輸入物価指数(前月比予想:-0.4%、2月:+0.4%)
21:30 加・3月失業率(予想:6.9%、2月:6.8%)
21:30 ラッカー米リッチモンド連銀総裁講演(景気見通し)
01:20 コチャラコタ米ミネアポリス連銀総裁講演
03:00 米・3月財政収支(予想:-430億ドル、14年3月:-369億ドル)
《KO》