社会そのほか速
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モータースポーツの世界では、全チームが基本的な設計に合わせ、毎年少しずつカミソリを研ぎ続けるような変更しか施されないことがあるので、時としてちょっと退屈になってしまう。だから、大きな変化をもたらすような何か(それはたいてい少し奇妙なものだが)が現れると、随分と新鮮に感じるものだ。現代のオートバイ・レースの世界において、イタリアのVyrus(ヴァイルス)「986 M2」以上に斬新なバイクはないだろう。
986 M2には公道仕様とサーキット仕様の両タイプが存在する。もともとはロードレース世界選手権Moto2クラスへの参戦を目的に開発されたため、エンジンはレギュレーションで定められているホンダ製600cc直列4気筒を使用しなければならなかったが、シャシーは極めて自由にデザインできた。ヴァイルス社のエンジニアたちがこのチャンスを活用し、一般的なフロントフォークを得意のハブセンター・ステアリングに置き換えたのは当然とも言えるだろう。ラジエーターは従来のヴァイルスと同様、エンジン下に配置されている。
米オートバイ情報サイト『Asphalt and Rubber』によれば、2010年にコンセプトモデルが初披露されて以来バイク・ファンたちが心待ちにしていたこのマシンが、FIM・CEVレプソル・インターナショナル・チャンピオンシップ(旧スペイン選手権)のMoto2欧州選手権に出場するとのこと。ビデオではライダーがウィリーを楽しんでいる場面で、バイルス独特のフロントエンドが大迫力のクローズアップで楽しめる。ぜひご覧いただきたい。
動画を見る
By Chris Bruce
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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【ビデオ】Moto2仕様のハブステア・マシン、ヴァイルス「986 M2」がサーキットを疾走!
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豊田通商と岩谷産業、大陽日酸は23日、燃料電池車で使う水素を補給する「移動式水素ステーション」をつくり、24日から東京都千代田区で営業を始めることを明らかにした。移動式の開業は全国で初めて。
水素を供給する設備を積み込んだトレーラーが敷地に駐車する。通常の水素ステーションを整備するのに比べ、費用が半分程度で済む。営業開始までの時間も短縮でき、都市部での設置に適しているという。
平日の午前9時から午後1時まで営業し、販売価格は1キログラム当たり1200円となる。トレーラーには燃料電池車5~6台を満タンにできる量の水素を積んでいる。
人型ロボット(ヒューマノイド)や産業用ロボットの分野で、日本はこれまで世界の最先端を走ってきた。そして今、ロボットテクノロジーは日本復活のカギを握るとの期待も高い。マンガなど創作物も交えて、そんなロボット開発の歴史をたどってみよう。
◎より生活に身近になったロボット
自分の分身を作りたい。これは人間の本能に組み込まれたイマジネーションなのだろうか。日本では戦後、マンガやアニメを中心に多くのロボットが描かれてきた。改めて年表で振り返ってみると、創作と日本がロボット先進国と呼ばれてきたこととは無関係ではないと思われる。
日本が得意としてきたのは、製造業に欠かせない産業用ロボット、および『ASIMO』に代表される人型ロボットだ。一方、原子力など過酷な環境で働くロボットや、家電ロボットの分野では米国に後れを取っている。
本誌が今後の日本のロボット産業に期待したいのは、本来日本のお家芸であった家電と、『AIBO』で世界に先駆けたエンターテインメントロボットの分野との融合だ。がんばれ、ニッポン(のロボット)!
《日本ロボット史年表》
■人型ロボットの開発
1960年前後、人型ロボットの研究はまず2足歩行できる脚と、繊細な動きをする手の再現からスタート。70年代に入ると、人間の知覚に当たる画像・音声認識の技術が組み込まれる。さらにコンピューターの進化により、人間のようなコミュニケーション能力も向上しつつある。今後は介護などの用途でも期待されている。
[1973]『WABOT-1』
世界初のヒューマノイドロボット。音声認識・合成装置を搭載し、声による命令で操作できた(早稲田大学ヒューマノイド研究所)。
[1985]「つくば科学万博」開催
電子オルガンを演奏する、氷の彫刻を作る、200kgのバーベルを持ち上げる、似顔絵を描くなど、様々なロボットが出展された。当時の日本ロボット技術の最先端が見られるイベントだった。
[1996]『P2』
ホンダは1980年代より2足歩行ロボットを研究。最初に発表された『P2』はパーツのすべてを一体化。身長は182cm、体重210kg。
[2000]『ASIMO』
身長120cm、体重52kgに小型・軽量化。階段や坂道もスムーズに歩行できる。
[2005]『wakamaru』
三菱重工が開発。顔認識や会話機能を搭載する。デザイナーは喜多俊之氏。
[2014]『Pepper』
世界初の「感情認識パーソナルロボット」としてソフトバンクが発表。…
ベルギービールウィークエンド実行委員会は、5月21日~5月24日の4日間、横浜市の山下公園で『ベルギービールウィークエンド横浜 2015』を開催する。
今年で3回目となる同イベントでは、ビールが苦手な人でも楽しめるフルーツ・ビールやホワイト・ビールから、ビール通好みのトラピスト・ビールやスペシャル・ビールまで、今回初登場となるビールタイプ「IPA」を含めた11タイプ62種類のベルギービールが登場し、そのうち16種類が同イベント初登場である。
これまで販売されなかったビールを特別にセレクトしたスペシャルブース「BBW Boutique(ビービーダブリュー・ブティック)」では、日時によって異なるビールが販売され、何が飲めるかは会場に来てからでないとわからない、新しいビールとの出会いが“おみくじ感覚”で楽しめる。
ベルギーの無形文化遺産に登録されたフリッツ(フライドポテト)をはじめとするベルギー伝統料理に加え、今年はデザート専用のブースが登場し、ベルギーワッフルやアイスクリームなどを提供する。ほかにも、ステージイベントでのライブパフォーマンス、ベルギービールやグラスなど、ベルギー直輸入の食品などを販売するベルギーマルシェ、ベルギー人司会者によるトークショーやゲームなどを行う。
ベントレーのラグジュアリーな世界観とクラフトマンシップに基づく伝統的なモノ造りのスタイルは、「ベントレーホームコレクション」にも反映されている。
2015年に加わったニューラインもこれまで同様に、虚飾を排した上質感にあふれる秀逸なものだ。
「ベントレーホームコレクション」は、イタリアの「ラグジュアリーリビンググループ」とのパートナーシップにより造られる。
同グループはベントレーの他に、フェンディ、トラサルディ、ヘリテージ、ケンゾー、ケーガンNYといったブランドを手掛ける。100%イタリアの職人による製造過程を隔て生み出されるコレクションは、多くのセレブを魅了。
新作のコンセプトは「優雅な旅行」。
デザイナーはイタリア人のカルロ・コンボ。電気工学、ロボット工学、建築を学びインダストリアルデザイナーとしてキャリアをスタートさせた異色のキャリアを持つ注目の人物だ。
新たな素材や色、デザインを採用することで5感を包み込むことをテーマにした新作は、ベントレーの創業期にあたる1920年代の駅舎、トラディショナルな心地よさとウォームトーンの淡い色合い、まるでベントレーの車内にいるかのようなディテールなど、伝統的なシーンのなかにコンテンポラリーな演出も施されている。
今回リリースされたのは「ウインチェスターソファー」、「ウインストンソファー」、「アシェリーアームチェア」、「ローレンアームシェア」、「バークレーベッド」、「クリフデンコーヒーテーブル&サイドテーブル」の6点。
ベッドフレームやヘッドボードに用いたダイヤモンドパターンの装飾は、さながらベントレーの風合いを感じさせるだろう。ファブリックにハンドメイドの新作ベルベットを採用するなど、家具としての資質も十分だ。
伝統と格式を加味しながらもコンテンポラリーなスパイスも忘れない存在感あるスタイル。新たなステージで躍進するベントレーの今の姿が重なって見えるようだ。
(九島 辰也)