社会そのほか速
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ウオーキングのベストシーズン到来!六甲山観光株式会社などで組織する六甲山ツーデーウオーク実行委員会は、2015年5月23日(土)、24日(日)にウオーキングイベント「第6回 神戸・六甲山ツーデーウオーク」を開催する。「自然体験」、「健康づくり」、「環境保全」をテーマにしたイベントだ。
メイン会場となるのは、六甲山カンツリーハウス。参加費は1日1人500円、3歳以下は無料。小学生以下は保護者の同伴、介助の必要な人は介助者の同伴が必要となっている。
このイベントは、身近で気軽に行くことのできる六甲山を歩いて「知られざる六甲山の魅力・楽しさを再発見する」ことをコンセプトとしている。幅広い世代の人にウオーキングを楽しんでもらうことを目的として、2010年から毎年開催。各日とも一般向き・健脚向き・ファミリー向きの3コースを設定している。
歩きながら六甲山上をきれいに!参加費の一部は、阪急阪神ホールディングスグループの社会貢献活動「阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として、「六甲山上の緑化推進のための基金」に寄付される。
2015年3月12日には、過去5回開催分の合計額917,913円を神戸市「公園緑地事業等基金」へ寄付。住みよい神戸の街づくりに寄与したとして、神戸市長より「花時計賞」を授与された。また、「クリーン・ウオーク」として全コースで“歩きながら行う清掃活動も行っており、六甲山上の「美化活動」「環境保全活動」に取り組んでいる。
(画像はプレスリリースより)
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地球は人類が生存する基盤であり、食料や水のみならず貴重な居住空間を与えてくれる。その構造と歴史を教えるのが高校理科の科目「地学」である。ところが現在、履修する高校生は全体の1割以下でしかない。こうした状況で本書は、地学を学ばず社会に出てしまったビジネスパーソンにとって優れた啓発書である。
著者は地球物理学を専門とする東大名誉教授で、火山噴火予知連絡会長を歴任するなど実社会との接点も多く持つ。さらに専門書から一般書まで、論旨が明快で歯切れのいい文章を書く力において、著者の右に出る科学者はそう多くはいない。
本書は、第一章「地球はどんな星か」、第二章「地球はこうしてつくられた」、第三章「地震と噴火に備える」、第四章「地球環境で暮らす」の章立てで、地震や噴火予知の可能性、さらに気候変動やエネルギー問題まで広範に論じる。ここでは「長尺の視座」、すなわち時間的・空間的に長く大きな尺度で地球が語られる。加えて、日常生活に直接関係する内容として「表層地球」で起きる様々な現象を解説する。
たとえば、地震のマグニチュードと発生頻度の関係についてこう記す。「マグニチュードが1増えると、発生頻度は1/10に減少する。マグニチュード7前後の地震が1回起こる間に、マグニチュード6前後の地震は10回起こる計算になる」(165ページ)。
ここから表層地球の現象には「フラクタル」という原理が働いていることを導いてゆく。フラクタルとは簡単に言えば「自己相似性をもつ現象」だが、著者は常に「現象をできるだけ体系づけ、奥にある支配原理を究明」(ivページ)しようと心がける。
現代の地球科学は、物理学・化学・数学・生物学のすべてを動員して、複雑な地球を理解しようとする。さらに著者は「自己組織化」「フラクタル」などの新しい概念を縦横無尽に用いながら、最先端の地球描像を与える。まさに「教科書は一流の研究者の著作に限る」ことを体現した本なのだ。
「科学の伝道師」を標榜する評者としては、秀逸な構成にも触れておきたい。各章と各節の冒頭に書かれた要約が、続きの文章を読む際の「水先案内人」の役割を果たしている。これは学術論文を作るとき、段落の冒頭で「トピックセンテンス」を掲げる手法だが、学者には当たり前の方法論を入門書に応用している点も秀逸と思う所以である。
「あとがき」では昨年御嶽山で起きた噴火災害について触れており、火山噴火予知連絡会長を務めた著者ならではメッセージが添えられる。世界屈指の変動帯にある日本列島で安全に暮らすためにも、きっちり学べる教科書として本書を大いに活用していただきたい。
京都大学大学院人間・環境学研究科 教授 鎌田浩毅=文
F1において、見た目が洗練されていること非常に大事な問題だ。2015年シーズンの新レギュレーションでは、昨シーズンの醜いノーズデザインを向上させることが大きな課題の1つとなっていたのも、その表れと言えよう。そして今回ご紹介するウイリアムズ・チームのビデオは、F1におけるスタイリッシュさを馬鹿馬鹿しいほど拡大したものだ。
ご覧の通り、ピットクルーがスタイリッシュなスーツに身を包み、クールにピット作業をこなしている様子を収めたこのビデオは、ウィリアムズ・マルティーニ・レーシングと1979年にロンドンで設立されたメンズウェアブランド、ハケット ロンドンが新たにサプライヤー契約を締結したことに伴い製作されたもの。彼らのスタイルは文句なしに洗練されているが、果たしてこのスーツはFIA(国際自動車連盟)の耐火性基準をクリアできるのだろうか…?
動画を見る
By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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【ビデオ】最高にスタイリッシュな装いで作業をこなす、ウィリアムズF1チームのピットクルー
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16日の東京外国為替市場は、日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているということもあり、小動きだった。海外市場でもその流れは継続し、ドル円相場は121円台前半でもみ合いとなった。
17日の東京市場は、日経平均株価が大幅高となったことで一時、121円52銭まで上昇したものの、長くは続かず、日銀が金融政策の据え置きの決定を発表すると、追加緩和などの材料がなかったことでやや円が買われ、121円前半まで下落した。
海外市場では、米住宅着工件数が予想を下回り、さらに下落するも、FOMCを控えていることから、積極的な売買が控えられ、その後は小動きとなり、121円40銭まで値を戻してニューヨーククローズをむかえた。
18日の東京市場も、前日の海外市場の流れを引き継ぎ、様子見ムードであったが、海外市場では、FOMC声明や、その後のイエレンFRB議長の会見もハト派的と解釈されたことから、米10年債利回りが大幅に下落し、日米金利差縮小した。
その結果、ドル売りが加速し、一時、119円27銭まで下落したものの、FOMCの結果に好感し、過剰流動性相場継続の期待感から米国株が大幅高となったことで、ドル円相場も120円台まで切り返した。
19日の東京市場は、前日のFOMCについて、日本勢が反応し、ポジション調整的な動きから、一時119円67銭まで下落するも、海外市場では、米失業保険申請件数が良好な結果だったことなどから、米10年債利回りは上昇し、ドル買戻しの動きが顕著となり、121円05銭まで値を戻した。
20日の東京市場は、前日海外市場の流れを引き継ぐことはなく、週末要因から積極的な売買が控えられ、ドル円は120円60銭台まで下落した。海外市場でもトレンドは変化せず小動きとなった。
■今週の為替相場見通し
今週の外国為替市場は、先週のFOMCで、フォワードガイダンスの「辛抱強くなれる」が削除されたものの、FOMCによるFF金利見通しも前回12月時点から下方修正されていることから、今までのような円売りドル買いは想定しづらい。
そして、「労働市場のさらなる改善、中期的にインフレ率が2%目標に向かって戻ると合理的確信が持てた時に、政策金利の目標誘導レンジを引き上げることが適切」と声明文に記載したことで、時間軸も不明瞭となり、市場でのハト派寄りとの解釈は変わらないだろう。
今週注目される経済指標は、23日発表の米2月中古住宅販売件数、24日の米2月消費者物価指数、米2月新築住宅販売件数、25日の米2月耐久財受注、27日の2月全国消費者物価指数、2月失業率・有効求人倍率、米10-12月期GDP確報値などである。…
Inc.:これまでのテクノロジー業界は、多様性という意味では、決して先進的とは言えませんでした。米紙『USA Today』に掲載された記事によると、一流テクノロジー企業の従業員のうち、アフリカ系アメリカ人とヒスパニック系の人が占める割合は、わずか5%と、アメリカ全体の企業で調査した結果の14%より、かなり低い数字でした。
このデータは各企業が発表したものですが、女性の雇用に関しても状況はあまり変わりません。Fenwick & Westによる最近の調査によると、シリコンバレーの企業で女性が取締役に占める割合はわずか10%です。委員会設置会社における委員長では8%、委員でも10%です。経営および事業開発の要職に女性が就いている企業は、全体の16.7%しかありませんでした。この調査の対象には、アップルやヒューレット・パッカードのような大手企業もふくまれています。
これらの企業を率いる男性たちは、とても頭が切れるのかもしれませんが、多様さを取り入れる必要性を無視している点に関しては、かなり思慮に欠けていると言えるのではないでしょうか。とはいえ、こうした現状は、より規模の小さな企業にとっては、戦術を駆使して成功のチャンスをつかむ絶好の機会でもあります。
あらゆるバックグラウンドから才能ある人材を集め、多様性を保持した組織のほうが競争力が高いことは、以前から企業トップにも認識されていることです。多様なエンドユーザーに向けて製品やサービスを販売するには、そのほうが有利なのです。アメリカでは2044年までに白人が少数派になると予測される一方で、ラテンアメリカ系やアフリカ系アメリカ人の購買力が向上しています。
加えて、テクノロジー系企業は、アメリカ国内だけでなく、世界中のユーザーにとって魅力ある製品の開発に取り組んでいます。そんな状況のなかで、「市場とのマッチング」の重要性はこれまでになく高まっているのです。
さらに、原文筆者が所長を務めるセンター・フォー・タレント・イノベーション(CTI)の報告書では、多様性が根付いた組織がイノベーションの源になる可能性があることを指摘しています。
多様なバックグラウンドを持つ社員は、自分と同様の立場にある消費者やクライアントの、これまで満たされてこなかったニーズに耳を傾けるのに向いているからです。「事実、新たな市場の機会を特定し、アプローチしていくうえで、彼らの知見は必要不可欠なものです」と、「イノベーション、多様性と市場の成長」と題されたこの報告書は綴っています。…