社会そのほか速
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新しい人と会うときは、できるだけいい印象を持ってもらいたいと願うもの。でも、自分の魅力がわからないというあなたのために、パーティなどのイベントで、初対面の人を惹きつけるコツをお伝えしましょう。
「惹きつける」と「操る」は違う
惹きつけることは、操ることと同義ではありません。相手をだまして好きにさせるのではなく、自分ができるだけよく見えるように光を当てて、相手に認めてもらうのです。
もっと詳しく言うなら、「操る」とは、相手の心理学的な弱みを見つけ、そこにつけ込む行為です。嘘を言ったり、あえて誤解を招いたりといった、自分のやり方を押し通す方法なのです。ある程度の効果は発揮するかもしれませんが、きわめてネガティブな行為であり、長期的に良好な関係が築けるとは思えません。
一方、「惹きつける」は、良好な関係を築くのに適した行為です。自分を良く見せるために、相手をだますことはありません。ただ、自分の強みを強調しながら、社交術というツールを使って、効果を最大にするのです。使う場所は、新しい仕事を始める時、初対面の人と話す時、初めてのデートなどなど。自分を良く見せつつ、健全な人間関係の構築につながります。そんなことできないと思ったあなた。それは違います。やるべきことを知って、練習すれば、誰でも人を惹きつけることができるのです。
状況を把握する
会話の輪に飛び込む前に、自分が何をすべきかを考えましょう。話している人たちのボディランゲージを読む。知っている人がいないか確認する。その輪に入ろうとしている理由を自分で再確認するなど、事前にすべきことはたくさんあります。飛行機の着陸のように、角度と速度を正しくとる必要があるのです。自分に着陸許可を出すための条件を、あらかじめ決めておきましょう。
まず、その人たちは誰なのか? わからなければ、しばし偵察をしても構いません。人脈作りがうまい人は、イベントに誰が来るのかを事前にリサーチしています。名前を覚えたり、相手の仕事を知っておくことで、適切な質問を挟むことができ、会話がうまく運ぶでしょう。プールに飛び込むには、深さを知っておいた方がいいのです。
次に、彼らのボディランゲージを読みます。重要な会話を邪魔しないためには、足の向きを見るのがポイント。また、1人で座って電話をいじっていたり、ヘッドホンをしていたり、明らかにつまらなそうな人には、話しかけない方が無難かもしれません。…
趣味や特技に特化したビジネスを「個人事業主」として始める人がいる。会社をつくらなくてもできる起業の形だ。しかし素人の趣味が「仕事」になるのだろうか。「全日本趣味起業協会」代表理事で趣味起業コンサルタント、戸田充宏氏が解説する。
「その疑問こそがポイントです。初心者に毛が生えた程度であろうとも、どんな趣味にも必ず“自分より初心者”はいます。絵画や工芸品など、趣味の作品を“売る”場合は高いクオリティが問われますが、“教える”形でのアドバイス料や講師料は収入にしやすい。
例えば趣味が『鉄道』だとしても、写真撮影、実際に乗車する、時刻表を見るなど分野が様々あります。『読書』でも、推理小説が好きなら作家のゆかりの地巡りを企画する手もある。私のクライアントさんの中には、戦国時代が好きで戦国武将や合戦場跡を巡るツアーを開催している方もいます。ツアーの主催は旅行業の許認可事業になるので、見学ツアーのプランは旅行会社に手配し、行った先での現地解説やガイドで講師料を収入としています。
アイデアの見つけ方は、まず紙の中心に自分の趣味を書く。その周囲になんでも思いつくものを書いて、想像を広げていく。例えば趣味が『写真』、周りに『素材』と書いたなら、普通はプリントするのは紙だけど木ならどうか、鉄板ならどうか。それをアートとして教える講座にできないか、と広げていくわけです」
そうして革新的なスクールを思いつき、なんと「会議室でサーフィンを教えるスクール」を開講した人がいる。現在はその体験を生かした起業コンサルタントも手がける河村操氏(49)だ。河村氏も個人事業主として起業する道を選んだ。
大手製薬会社で営業を担当してきた河村氏は、3年前に早期退職。起業のアイデアはその1~2年前から考えていた。
「営業の仕事でもマーケティング分析が得意で、趣味のサーフィンも上達する理論を分析するのが好きだったんです」
サーフィンの腕前は中級程度。上級者になるために何をすべきかを分析してはブログやメルマガに書き続けていた。そのうちに、読者から「実際に会って教えてほしい」という要望が増えたため、有料のセミナーを開くことにしたという。海ではなく、なぜ会議室だったのか。
「当時はまだ会社員で営業の仕事も忙しかったし、サーフィンは自然相手ですからいつも波があるとは限らない。ブログの内容、つまり乗れるようになる理論を話すなら会議室でもできる。…
投資情報会社・フィスコ(担当・村瀬智一氏)が、株式市場の3月16日~3月20日の動きを振り返りつつ、3月23日~3月27日の相場見通しを解説する。
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先週の日経平均は上昇。日中はこう着感の強い相場展開ながらもトヨタ<7203>、ファナック<6954>などが最高値を更新する中、日経平均は15年ぶりに19500円を回復した。その後は、心理的な節目に到達したほか、欧米市場の不安定な値動きもあり、水準としては19400-19500円レベルでのもち合いではあった。その中で、任天堂<7974>とディーエヌエー<2432>がスマートフォンゲーム開発で資本提携を発表。前週のファナック<6954>同様、この「変化」を市場は評価している。第2のファナックを探る流れや、ゲーム業界への再編機運なども高まる状況の中で投資家の先高期待は一段と高まっていた。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では、大方の予想通り「辛抱強くなれる」との文言は声明文から削除された。ただし、利上げのタイミングについては今後の経済状況次第であることを強調。また、2015年のGDP成長率を下方修正したことから、早期利上げ観測が後退。これを受けて為替市場ではドルが下落し、東京市場においては利益確定に向かわせる局面もみられた。しかし、トヨタ、ファナックの最高値更新のほか、任天堂の強い値動きなどにより、先高感は依然として強い状況だった。
今週は3月期末配当・権利取り、および実質新年度相場入りを迎える。今回の配当落ち分は日経平均で100円超とみられている。しかし、大阪225先物とのマイナス乖離は80円程度であり、先物市場から見ると先高感の強さが意識されやすいところ。また、ファナックが株主と対話路線に転換した市場へのインパクトは絶大だったが、今週もヤフー<4689>が配当を倍増させるなど、増額修正の発表が相次いでいる。さらに決算発表や株主総会を迎える5月、6月に向けては増額修正が増える可能性もあろう。
また、週末には実質新年度相場入りとなる。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)への思惑が高まりやすく、権利落ち後には早期にこれを埋めてくる動きも意識されてくるだろう。過熱感が警戒されているほか、米国では引き続き利上げのタイミングなどを見極めながらの展開に。…
求人数が回復し、売り手市場となった今年の就職活動で、内定者に対して企業の「嫌がらせ」が問題になってきている。セクハラならぬ「おわハラ」という。なにが起きているのか。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏が解説する。
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今年、話題の就活キーワードと言えば、「おわハラ」です。「就活終われハラスメント」の略です。文字通り、就活生に対して企業の人事が「内定を出すから、就活を終わらせて、ウチにしぼれ」と嫌がらせをすることを指します。どのような手口があるのか。なぜ、この問題が起きているのか。何が問題なのか。解説します。
「おわハラ」の手口は、例えば、次のようなパターンがあります。
【他社の辞退を強要する】
「今、受けている企業を全部辞退すれば、この場で内定を出す」
「この場で、受けている企業全部に辞退の連絡を入れなさい」
など、内定の辞退を強要するパターンです。いまは、電話番号をネットですぐに検索することができるので、「電話番号が分からない」という言い訳も通用しませんからね。
【他社の選考を妨害する】
他社の選考に行かせないように、毎日のように面接の日程を入れるなどして妨害するパターンです。
【内定辞退をしようとした人を脅す】
内定辞退をしようと連絡した人に対して、絶対に入社するように脅すパターンです。そして、前述したような、他社の辞退を強要する行動に出るのです。
「そんなの、昔からあるじゃないか」というツッコミの声がありそうですね。はい、昔からあります。「内定辞退を申し出たら、コーヒーをかけられた」などという都市伝説を聞いたことがある人も多いことでしょう。
他にも、バブル期には合宿という名目で旅行に連れて行き拘束する、何度も呼び出され映画や食事に連れて行かれる、意味もなく新幹線で博多まで往復旅行に連れて行かれるなんていう話がありました。これらは接待攻勢であり、「いい思い」をしているようにも聞こえますが、他社に行かせないための嫌がらせとも言えます。せっかく就活が終わっているのに学業を阻害する行為だとも言えるでしょう。これらも広義の「おわハラ」とも言えそうです。
この「おわハラ」がなぜ、今、注目されているのか? 就活時期繰り下げにより、採用活動が混乱しているからです。表向きには8月から選考開始となっていますが、水面下の選考は始まっているわけです。優秀な学生を早く囲い込みたいという意図から、今年はこの「おわハラ」が横行することが懸念されています。…
これもひとつの投資だ。結果はわからない。だが試してみる価値はありそうだ。いま、そんな新たな教育スタイルが注目されている。
少子化が続く中、各企業は教育に関する新たなサービス展開や動きを試みている。
2月から始まった「BenePa(ベネパ/ベネッセコーポレーション・本社:岡山県岡山市)」は、プリペードカードを購入して始めるオンライン学習サービスだ。プリペードカードに記載されたコードを、自宅のパソコンで専用ウェブサイトに入力すれば準備は完了。住所や氏名といった個人情報は不要だ。内容と対象は、遊びを通して学習する幼児向けから、小・中、高校生の苦手克服に役立つ算数、数学と英語までとなっている。プリペードカードは2種、500円と1,000円。そして3月は、語学教室を運営するイーオン(東京都新宿区)が学校教育課を開設した。同社の持つ英語指導のノウハウを、学校教育の場でも生かすべく、今年からは本格的に高校や大学の英語授業のサポート業務を展開する。
また4月からは、三越伊勢丹ホールディングス(本社:東京都新宿区)の未就学児童向けの教育サービス「cocoiku(ココイク)」が本格始動となる。教室となるのは、伊勢丹新宿店(東京都新宿区)に隣接する伊勢丹会館だ。3カ月単位全10回(料金は6~7万円)となる同教育サービスの基本コンセプトは、「世界に通用する大人」になること。カリキュラムは、本来人間の体に備わっている知覚や感覚を磨き、クリエーティブ力を養い、そして今後ますます重要となる情報リテラシーを身につけるが3本柱となっており、どれも個性的な内容だ。なおココイクは、世界で唯一、どこにもない店舗を目指す伊勢丹新宿店が、同店で初めてのすてきな体験をと提案する「iSETAN MANBI i(伊勢丹マナビアイ)」の一環。大人向けにも「OTOMANA(オトマナ)」が用意されている。こちらは各種講座から、ライフスタイルをより豊かにするためのヒントを学ぶ。
さらに、ソニーとソニーコンピュータサイエンス研究所はネットワークを活用し、世界規模の教育サービス提供を目的としたソニーグローバルエデュケーション(本社:東京都品川区)を設立する。新会社は4月から事業を開始し、「創造的な人材の育成に向け、グローバル統一基準の教育を世界中のユーザーに提供すること」をミッションとしている。
教育に関してさまざまな動きが見られるこの春は、教育方法やその内容をあらためて考えてみるいい機会になるかもしれない。
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