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小笠原諸島の媒島で発見されたアホウドリのつがい(手前がメス、奥がオス)(東京都提供)
東京都は26日、小笠原諸島の媒島で昨年5月に発見されたメスの鳥のひなについて、今年2月の調査で見つかったアホウドリのつがいとの間でDNA鑑定をした結果、親子関係がほぼ間違いないことが分かったと発表した。アホウドリは国の特別天然記念物で、絶滅危惧種に指定されており、小笠原諸島でひなが生まれたのが確認されたのは戦後初めて。
都によると、つがいは媒島から約350キロ離れた伊豆諸島の鳥島で生まれたとみられる。うちメスは、環境省などがアホウドリの新しい繁殖地をつくるため、2008~12年に鳥島から小笠原諸島へ移したひなのうちの1羽という。