社会そのほか速
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チュニジアの首都チュニスの博物館で発生した襲撃事件、日本政府の対応について、総理官邸前からの報告です。
安倍総理大臣は犠牲になった日本人への弔意を表すとともに、国際社会と連携してテロと戦っていく決意を強調しました。
「犠牲となられた方々に心からお悔やみ申し上げたい。ご冥福をお祈りしたい。いずれの理由があったとしても、テロは断じて許されない、強く非難をいたします」(安倍首相)
政府はこれまでに、日本人女性3人の死亡と3人の負傷を確認しています。また、岸田外務大臣は国会で「被害者がそれ以外にもまだいるのではないかという情報にも接している」と答弁しています。
政府は日本時間の18日午後9時に現地対策本部を立ち上げたほか、菅官房長官は危機管理監をトップとする関係省庁の局長級会議を開催し、情報収集にあたっていることを明らかにしました。また、菅長官は犯行グループについて「いずれの組織からも犯行声明は出されていないということで、引き続き情報収集している」と述べるにとどめました。
政府関係者は「日本人を狙ったテロではないだろう」という見方を示していますが、政府は今後、海外にいる日本人への注意喚起を行うことにしています。(19日11:24)