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リコーは3月10日、建設中の商業施設「RICOH Future House」において小中学生向けの会員制科学技術体験学習サービスを開始すると発表した。プログラムは、日本科学未来館と共同開発する。
「RICOH Future House」は、神奈川県海老名駅西口地区に2015年夏オープン予定の商業施設。まちづくりのためのソリューション・サービスの一環として、体験学習サービスを提供するという。
対象は、小中学生。施設3階の子ども向け科学体験エリア内に専用教室を開設し、実験装置や器具を設置。講師とアシスタントが運営し、日本科学未来館と共同開発した体験学習プログラムを有償で提供する。
体験学習プログラムは、施設オープン予定に合わせて2015年夏からスタート。主な内容は、化学、生物、ロボット分野など。日常生活や身の回りの現象を科学的視点で理解するための基礎学習、実験や分析による探求学習などを行う。
なお、募集要項などの詳細は別途公表するという。