社会そのほか速
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伊豆大島(東京都大島町)の近海で6日昼過ぎから体に揺れを感じる規模の地震が相次いでいる。今のところ周辺の火山活動に変化はみられないが、今後も地震が続く可能性があるとして、気象庁が警戒を呼びかけている。
気象庁によると、6日午後0時21分ごろ、伊豆大島の西約1キロの海域を震源とするマグニチュード(M)3.2の地震が発生。伊豆大島で震度3の揺れを観測した。
その後も体に揺れを感じる「有感地震」が相次ぎ、同日午後4時半までに震度1の揺れを観測する地震が6回発生した。これ以外に、体に感じない小さな地震も発生しているという。
伊豆大島の近海では、地下の浅い所にあるマグマの影響でこれまでにも地震が起きており、1月から2月にかけては最大でM3.3の地震が起き、震度2の揺れを観測した。
今のところ、火山の噴火に結びつくような変化はないが、長期的には地下深くへのマグマの供給を示すと考えられる島全体の膨張が続いており、気象庁は「引き続き監視を行う」としている。