社会そのほか速
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睡眠や血圧、体温などを24時間周期で制御する「体内時計」のおおもととなる細胞を特定したと筑波大と米テキサス大のチームが5日、米科学誌電子版に発表した。
時間を刻む分子は体のほぼ全ての細胞にあるが、それらの時刻を合わせ、統一的に管理する細胞を、脳の中心部にある視交叉上核で特定したという。
細胞は視交叉上核の細胞のうち、約4割を占めるが、どのような仕組みで体全体の時計を管理しているかはまだ分からない。チームの柳沢正史筑波大教授は「仕組みが解明できれば、体のリズムに関連した病気の治療が可能になる」と話した。