社会そのほか速
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兵庫県養父市の公立八鹿病院の男性勤務医=当時(34)=が自殺したのは、長時間労働と上司の医師のパワーハラスメントが原因だとして、鳥取県に住む両親が病院側に約1億8千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、広島高裁松江支部(塚本伊平裁判長)は18日、運営する病院組合と医師2人に計約8千万円の支払いを命じた一審の鳥取地裁米子支部判決を変更、組合に約1億円の支払いを命じた。医師への請求は棄却した。
昨年5月の一審判決によると、男性医師は2007年10月から整形外科医として勤務したが、うつ病となり、同年12月に自殺。時間外労働は週平均40~50時間に上った。