社会そのほか速
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オーストラリア地元紙の報道によると、州政府が増えすぎたコアラ686匹を極秘に薬殺していたことが4日に明らかになり、環境団体や地域社会から猛反発を受けている。
コアラを間引きしていたのはオーストラリア南東部のビクトリア州政府。首都メルボルンから230キロほど南西に離れたケープオトウェイの森林地帯で、2013年と2014年の3回にわたり、野生のコアラ686匹に毒物を注射して安楽死させていたことが明らかになった。
州政府のリサ・ネヴィル環境相は4日、「餓死を避けるための不可欠な措置だった。コアラは餌不足でひどく衰弱していたため、餌の豊富な地域に移動させることもできなかった」と説明している。
その上で今後も必要に応じて殺処分を行うが、手続きは公表するとしている。