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<福島原発事故>被害者ら紙芝居で伝える 7日から都内公演

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<福島原発事故>被害者ら紙芝居で伝える 7日から都内公演

 <福島原発事故>被害者ら紙芝居で伝える 7日から都内公演

 故郷に戻りたくても、いまだ戻れない現実を知ってほしい−−。東京電力福島第1原発事故の被害者らが今月、東京都内で事故や東日本大震災にまつわる紙芝居のイベントに参加する。あれから4年。風化を防ごうと、避難体験の物語などを通じて、思いを伝える。
 
  イベントは「ふくしま被災地まち物語東京7DAYS」。紙芝居を4日間で7公演実施する。参加するのは、原発事故被害者らのグループ「浪江まち物語つたえ隊」=福島県桑折(こおり)町。事故で同県浪江町から桑折町の仮設住宅に避難していた小沢是寛(よしひろ)さん(69)らが昨年4月に結成した。
 
  結成のきっかけは2012年春、紙芝居で地域おこしをしている広島市の市民グループ「まち物語制作委員会」からの打診だった。この仮設住宅で暮らしていた女性が避難体験をつづった随筆を基に紙芝居を作りたいと言われ、当時仮設住宅の自治会長だった小沢さんが橋渡し役になった。その後も浪江町の民話などを制作委が紙芝居にするうち、小沢さんを中心に紙芝居を読むグループができた。
 
  「つたえ隊」のメンバーは、浪江の絆を守ろうと、県内各地の町民の避難先を中心に紙芝居の公演を手弁当で始めた。活動が評判になり、宮城や和歌山など県外にも招かれるようになった。
 
  公演先で小沢さんは「浪江の除染は終わってるの?」「いつまで仮設にいるの?」などと来場者に何度も尋ねられた。浪江町は今も高線量の場所が多く残り、帰還困難区域などになっている。「戻りたくてもできない現実が忘れられてきている」と感じていた。一方、制作委も「福島の現状が風化しつつある」という危機感を持っていた。今回の紙芝居公演を企画した制作委の思いが、小沢さんらの胸の内と重なった。
 
  上演される紙芝居は、福島各地の被災地が舞台で、他の被災者グループも参加。浪江町の女性の避難体験のほか、原発が造られた当時の大熊町、津波被害からの復興に取り組むいわき市の姿などが描かれている。東京都千代田区の労働金庫会館で今月7、8、14、15日。公演ごとに支援費として観覧料500円。問い合わせは制作委(070・5527・3661)。【奥山智己】

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