社会そのほか速
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警視庁は4日、大麻を所持したとして立川署が現行犯逮捕した自営業の30代男について、簡易検査のミスがあり釈放したと発表した。再度行った検査で陽性反応が出たため、同署は改めて大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕状を取った。男は釈放後に一時所在不明になったが、同署に出頭し、逮捕された。
同庁組織犯罪対策5課によると、3日正午ごろ、東京都立川市で、車の中で寝ていた男を同署員が職務質問。バッグの中から大麻とみられる乾燥葉片約13.1グラムが見つかった。同署の男性巡査部長が検査したが、本来は3種類の試薬で検査しなければならないのに、2種類だけで実施。結果を「陽性」と判断し、同容疑で逮捕した。
男は容疑を認めていたが、署内で検査ミスが判明したため、逮捕から約4時間後に釈放された。巡査部長は「2年ぶりの簡易検査で失念してしまった」と話しているという。
同署は規定通り3種類の試薬を使った再検査で陽性反応が出たため、逮捕状を改めて取得した。