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神奈川県湯河原町宮下で21日朝、全焼した民家から住人の平井美江さん(66)とみられる遺体が、額に包丁が刺さった状態で見つかった事件で、県警は22日未明、死因は顔面打撲や刺傷による頭蓋骨骨折に伴う脳挫滅と発表した。頭や顔に十数カ所の刺し傷や切り傷のほか、顔面に鈍器で殴られた痕があった。死亡推定時刻は火災発生約1時間前の21日午前5時ごろ。県警捜査1課と小田原署は殺人、放火事件と断定した。
現場近くで火災発生前、鉄パイプを持った男がアパートに侵入し住民を殴る事件があったことも判明。県警は住居侵入、傷害容疑で男の行方を追うとともに殺人事件との関連を調べている。
捜査関係者によると、傷害事件があったのは平井さん方南東約350メートルにある同町土肥のアパート2階一室。同日午前0時ごろ、20〜30代の男が無施錠の玄関から土足で侵入、60代の住人男性の頭を鉄パイプのようなもので2回殴ったという。殴られた男性は軽傷を負った。男はJR湯河原駅方面に逃走。近くで傷害事件の凶器の可能性がある鉄パイプが見つかった。
男は身長約170センチで、灰色のパーカーに頭からフードをかぶり、白いタオルのようなもので顔を隠していた。住人男性に対し、不自然な内容の話をしていたという。