社会そのほか速
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北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(拉致当時13歳)の帰国と拉致問題の解決を願うコンサート「響」(読売新聞社など後援)が22日、東京都内で開かれ、めぐみさんの父・滋さん(82)と母・早紀江さん(79)が、支援を呼び掛けた。
夫婦が暮らす川崎市のマンション住民による支援組織「あさがおの会」の主催で、約550人が集まった。
冒頭、滋さんは昨年7月に北朝鮮が拉致被害者らの再調査を始めてからの経過を報告し、「ぜひ早く解決を」と政府に要求。早紀江さんは「何のために生きているのかと思うほどつらいが、北朝鮮にいる人たちはもっとつらいと思う。声に出せない分、心の中で『助けて』と言い続けている」と訴えた。
コンサートでは、めぐみさんと中学校の同級生でバイオリニストの吉田直矢さん(50)が、早紀江さん作詞の「コスモスのように」など16曲を披露した。